時を巡る電車との接触
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でここに来たんだ?」
「ああ、オーナーが急にこの時間に
行くって言い出して…
でも来たら来たで、すぐに帰るって」
良太郎が答える
「なんでだ?」
「わからないんだ
何も言ってくれなくて…」
写真館の外にあるデンライナーから
オーナーが降りてきた
「お久しぶりです、士君」
「久しぶりだな」
「あなたがここにいるという事は
やはり何かが起こっているのですね」
「まあな」
オーナーと士の会話に
ウラタロスが割って入る
「ねえオーナーどういうこと?
やっぱり何かあったの?」
「ええ…
丁度いいですので
全員にお話しましょう
士君、リュウタロスと君の仲間のライダーを呼んでください」
オーナーに言われた士により、
デンライナーの前に
モモタロス達一行と
士、大樹、ユウスケ、夏海が揃った
「全員揃いましたね」
オーナーが話し始める
「実は、数日前に
ここで時間の異変を起きたことを
感知したのです」
全員がオーナーに目を向けている
「それはごく小さなものでした
しかし、確かに時が戻ったり
加速したり、スキップしたり
いろいろな動きをしていました
このような事は人為的に起こされるものが大体であり、
また、デンライナーで時間を移動する事とは違い
ルール違反です
だから一度ここへと来ました
しかし、ついた時は
それを感じられませんでした
私は勘違いだと思い、直ぐにここを去りました
しかし、リュウタロス君が置いていかれたとわかった時に
再び、しかも以前よりも大きな時間の異変でした」
オーナーは全員の顔を見回す
「先ほども言ったとおり
このように時間を"操る"のはルール違反です
そこで、それを行っている物を討伐するのに
士君、君達にも手伝っていただきたい
どうですか?」
「オーナーの言葉に士が答える」
「大体わかった
丁度いいことに、俺たちも今、あんたらと
同じ奴と思われる人を探している
ぜひ協力させてもらおう」
「ありがとうございます
では、その人物の詳しいことがわかったらまた来ます」
そう言ってオーナーは
デンライナーの中へと戻っていった
「今言ってた奴、お前らはどこまでわかっとるんや」
「エンペラーって名乗ってることと
そいつが仮面ライダーってことぐらいだ」
「え!?そいつもライダーなのか!?」
「ああ
俺たちはまだやんなきゃいけないことがある
一旦、行く場所がある
モモタロス、良太郎、お前らはちょっとついて来てくれ」
「わかった」
「ナツミカン、お前は今まで通り、ここにいて
この写真館を守れ」
「わかりました」
「じゃあ、いくぞ」
こうして一行は解散し
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