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僕の恋物語
宿敵到来? だそうです。
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々しさを感じさせるレイピアだった。

「ふふ♪ さぁ いくわよサクラっ」

一瞬で距離を詰め先輩に斬りかかる。 だが先輩はわかっていたかのように避ける。

「いつもそうよね あなたは絶対最初突っ込んでくる。 それさえわかっていれば目をつぶっててもかわせるわ」

「くっ…いつもそうだったわね久しぶりで忘れてたわねぇ」 シイナは一旦距離を取った。

「ほら、もう終わりなのかしら?」

先輩はわかりやすい挑発をする。

「ま、まだよ!」

また突っ込んでいき斬りかかる 今度は受け止める。

「まだまだね、甘いわよシイナ。」

先輩が距離を取り、ふぅ と息を吐いた。

「今度は私の番よね? シイナ」 と。いきなり空気が変わる ぞくっと 背筋が凍るような感覚がした。

「っ……い、いいわよ 来なさいよサクラ」

シイナさんも空気が変わったのに気づき身構える。

「逃げるなら今の内よ? 次で決まるわ」

「逃げるわけないでしょ 私は…負けないわ」 剣先を先輩に向ける。

「そう、なら…覚悟してちょうだいねシイナ」

「ふぅ……私も本気で行かないとね…」

「さぁ…いくわよ シイナっ 神羅流 三ノ型 神速斬り!」

「私だって! 神羅流 二ノ型 天津突き!」

僕が瞬きをしてる間に勝負はついていた。 予告どおりサクラ先輩が勝っていた。

「くぅ…やっぱり勝てないのね…私は…」

「今のは危なかったわよ、私もギリギリで避けたけど遅れてたら私が負けてたわ。 ほら立てる?」

先輩が近づいていきてを差しだす」

「大丈夫…よ」 手を借りず立ち。

そのあとシイナさんは またくるから とだけ言い残し去っていった。僕と先輩はさっきの事を話しながら帰っていた。

「ごめんなさいね、出崎君こんなことに巻き込んでしまったわ…」

「い、いえ、大丈夫ですよ。 そ、それより先輩すごかったですね」

「まぁ…そう言ってくれて嬉しいわありがとね、出崎君。 あれは…私とシイナが昔ある人から教わった技なのよ 神羅流 三ノ型 神速斬り ようはダダの居合よ。」

「早すぎて見えなかったですが…すごかったのは本当ですよ!」 僕は少し興奮気味に言ってしまった。

「え、えぇ わかったわ それじゃあ…続きは…できそうにないわねお出かけ…」

「あっ……せっかく出かけてたんですけどね…あはは…」

「また来週、よかったら行きましょうか。」

「ぜひお願いします、今日はできなかったので来週だと助かります。」

「わかったわ じゃあまた来週行きましょうか」

先輩と話をしながらだとやっぱりすぐ着いてしまう…。 先輩とわかれ僕はいつも通りご飯を食べお風呂に入り眠り
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