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ソードアート・オンライン 神速の人狼
武具店
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、これでも攻略組だしな」

「へ?攻略組??あぁ!思い出した!」

攻略組と聞いた時、何かを思い出せたようでポンッと手のひらを打つ。

「アスナと双璧を成す美少女プレイヤーで、攻略組の紅一点!だけど、ある日を境に姿を見せなくなった事から熱烈なファン(ストーカー)に拉致・監禁されているとかなんとか…」

「ちょっと待て??誰が美少女だ!それに後者はおかしいだろ!拉致監禁って……」

巷で広がっていた自身についての噂を耳にし唖然とする。

「あはは、美少女だって〜。あはは、お腹痛い。ねぇ、まだあったりする?」

「そりゃあ、まだ沢山……「もう言わなくていいから!」ちっ」

なぜか舌打ちをされる。これ以上、話させたら俺の精神がモタなさそう……。

「ところで、なんで攻略組の方々が店開いて間もない武具店に?」

「アスナにいい店ないかって聞いたら、ここを教えてくれた。アスナのレイピアもリズベットのオーダーメイドだろ?」

そう言うと、ふふんと誇らしげに鼻を鳴らす。

「さすが、アスナ!早速宣伝しといてくれたんだ。そうよ、アレは私が今まで作ってきた中で最高傑作よ。あと、リズでいいわ。その代わりタメ口で行くけど」

丁寧語を使っていたかどうか疑問なのだが??……初っ端から女子扱いされたしな

「了解。そーいや、内装もアスナがやったのか?」

「内装はアスナと一緒にしたわ。……髪型はアスナだけどね」

わー、物凄く納得いく。嬉々としてリズをコーディネートしている姿が目に浮かぶ。

「ところで今日はどうしたの?研磨?武器?」

「あぁ、新しく刀を打って欲しいだ。」

「オーダーメイドって事?……金属の相場が高くなってるけど」

ジロリとユーリの装備を品定めする。黒のローブに袴っぽい物に、上の服はわからないか……。けど、お金大丈夫かな?と心配になる

「ん?金なら心配ないぞ」

「そ、そう。けど、どんな刀にするの。とりあえず、これが今うちである最高の刀だけど」

ふと振りの刀を手渡してくる。大振りの刀身で、大太刀という分類らしい
片手で持ち、振ってみる。なぜか、リズが目を見開いて驚いているだが?

「…………軽いな」

「あんた、どうゆう筋力値してんのよ??それ、重量系のインゴット使ってるし、重さの方にステ振ってんのよ??それが軽いって……。あんた、どんな刀使ってるの?」

軽く人外認定された気がする。とりあえず、参考代わりに自分の今使っている刀を渡すと、落としそうになるリズ。

「重っ??どんな刀よ、コレ??魔剣クラスじゃない!」

「【妖刀ー紅椿】ですが……何か?」

「 よ、妖刀ー紅椿??って、あの超難関クエの!」

どんなのと言うのは、めんどく
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