第六章 正義の在り処編
第百八十三話 『黒幕、現る』
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アに関して検索を開始する。
その間にも事態は動く。
「あのモリアが握っているコアは………もしかしたら」
「うん、シホちゃん。多分あれはリンカーコアだよ」
「やっぱりね。リオンさんはあれで縛られているのね。となれば………!」
それでシホは弓矢を握り今にもスバルに振り下ろそうとしているナイフ目がけて矢を放つ。
そして着弾。
ナイフを貫き、モリアの腕も逆方向に曲げてしまう。
「さすがシホちゃん! 魔弾の射手の二つ名は伊達じゃないね!」
「褒めるのは後にして、いくわよ! なのは!!」
「うん!」
シホとなのははそれで空を駆けていく。
その間にもモリアがキリングドールを起動しようとかほざいている。
が、それももう遅い。
なぜかというと、
チリチリチリ………。
パークロードの東側ではキリングドールの残骸が辺り一帯に散らばっている。
その中心には志貴が黒衣を纏いながら立っていた。
「………ふん。動いていなければメカ翡翠すらにも劣るんだな」
「さっすが志貴ね!」
アルクェイドが一緒にいて志貴を褒めていた。
また、西側のある場所では、
「ふん! はっ!」
「やぁっ!」
『バカーンッ!』という音を響かせながらもキリングドールを拳で粉々に砕いているアサシンの姿があり、マスターのアリサも愛機であるヴェルファイアを振り回しながら切り裂いていた。
魔術事件対策課で今回はアリサとアサシンが援軍でキリングドールを粉砕していた。
「腕を上げたな。アリサよ」
「ふん。あたしにかかればこんなものよ」
そして南側ではライダーとラン、レン、エリオにキャロがいて、
「しっ!」
「シールドザンバー!」
「斬氷閃!」
「ブリッツスラッシュ!」
「フリード! ブラストフレア!」
ライダーが釘剣を放って次々と貫いていく。
レンがシールドザンバーで切り裂いていく。
ランがバルムンクを振るい氷の刃を放って切り裂く。
エリオが雷撃の斬撃を叩き込む。
キャロが命令してフリードが火炎を放つ。
「よし! 終了ですね」
「そうだね、レン!」
「私の隠密行動ににかかればこれほどの敵はたやすいですね」
「さすがライダーさんです!」
「後はスバルさん達が心配ですね………」
最後に北側では、
「おらぁ!」
「やっ!」
「紫電一閃!」
「おらぁ!」
一番キリングドールが多かったのだろうランサーにフェイト、シグナムにヴィータの隊長、副隊長陣が破壊していっていた。
なぜこれほどに早くキラードールの在り処を判明できたのかというと、それははやての広域スキャン魔法に加えて、前日からすでにダブルア
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