第2話
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度の能力』を使おうとしたが。
「・・・出来ないな」
「え?でも俺の魔法とか金属器は使えましたよ?」
「・・・どうやら、力の概念があれば使えるらしいな。
ただし、能力は使えないらしいが。
金属器が使えたのは、魔力を流すだけだからだろうな。
トンボキリとカズリも同じだ」
「あ、話の腰を折りますけど」
「どうした琴音?」
「いや、思いっきり吹っ飛ばされたのは・・・?」
「あぁ、もうリカバリーで治しといた。肺に折れたアバラが刺さりっぱなしだがな」
先ほどのゴキッという音は、アバラが折れて肺に刺さった音だったらしい。
「な、治ってないじゃないですか先生!」
「いや、リカバリーは再生させるだけだ。撤去は出来ないんだよ。
リカバリーの弱点だな」
「い、嫌な弱点ですね・・・」
「あ、また話の腰を折りますよ」
またもや琴音が話を中断させた。
「なんだ?なるべく喋りたくないんだが」
「いや、泰斗さんは・・・?」
・・・。
[[「「あ、忘れてた」」]]
「ハックション!・・・風邪かな。
みなさーん。ただ皿が割れただけでしたよ。・・・って、あれ?」
その頃、噂をされた人物は、玄関に戻ってきていた。
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