第一章 紅魔館
Part2 携帯
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った場所をナイフが飛来した。
ナイフを投げた人間、十六夜 咲夜は更に四本のナイフを指に挟むように持ち、その腕を横に振るう。
四本のナイフが弾丸のように射出される。
慌てて床を蹴り、そのナイフから逃れようとした。と、床を蹴った瞬間、不自然に体が浮いた。
重力に逆らうように、床すれすれの距離を、浮かびながら並行移動していく。携帯の能力が起動しっぱなしだったのだ。
一瞬、驚いたような表情を見せた咲夜だったが、すぐさまナイフを構え直すと、その首元にぶら下がっている懐中時計に触れた。
『ーー時よ止まれーー』
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