第六話 石川大尉!!合気道でも勝つ!!その九
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「なあ、次の戦いの場所な」
「高野山らしいな」
「そこだよ、和歌山のな」
「和歌山だったらな」
和歌山と聞いてこう言う尚武だった。
「蜜柑食うか」
「梅干もな」
「それとな」
その他にもだった。
「白浜行ってな」
「ウツボ食うか」
「ウツボってたまに毒あるんだよな」
「食物連鎖で蓄積されてな」
「けれど結構美味いんだってな」
「かなり凶暴だけれどな」
作者は小学生時代クラスメイト達にウツボのことを聞いたが何人からも真顔で指なんかすぐに切断されるとと言われた、実話である。
「それでも結構美味いってな」
「じゃあウツボ食って他の海の幸も食って」
「楽しもうな」
「戦いの後でな」
こう話すのだった。
「刺身食おうぜ、刺身」
「ああ、海だからな」
「白浜の新鮮な魚をな」
「最高の勝利の祝いになるな」
「高野山はともかくとしてな」
こちらに興味はあまりない二人だった。
「和歌山にも美味いものあるしな」
「ああ、酒もな」
「梅干や蜜柑だkじゃなくてな」
「海の幸もあってな」
「楽しめるからな」
「じゃあな」
「今回も祝勝はな」
「盛大にやろうぜ」
こう二人で話してこれからのことを考えるのだった、勝った時のことをだ、そして尚智は弟にこんなことも言った。
「なあ、小池里奈さんな」
「ボーナスであの人のDVD貰うんだったな」
「そうだよ、あの人っていいよな」
「ロリもいいよな」
「世の中巨乳だけじゃないんだな」
このことを言うのだった。
「ロリもあるんだな」
「そうだな、しかも年上だしな」
「余計にいいな」
「何か俺達ってな」
「そうだよな」
ここで二人共あることに気付いた。
「年上好きだよな」
「だよな、同級生もいいけれどな」
「巨乳だけじゃないにしても」
「いいって思うの年上の人ばっかだよな」
「人妻さんに教えてあげるとかな」
「言われたら最高だぜ」
煩悩を全開にして話すのだった。
「まあリアルで人妻さんとそうなったら後が大変になるらしいな」
「旦那さんに訴えられてな」
「金だの失業だの色々か」
「それで相当洒落にならないことになるってな」
実際にそうなる、不倫はそれこそその一生を台無しにするだけの恐ろしいものであるのだ。これで人生を潰した者も多い。
「だから憧れても止めておけ」
「人生潰れるってな」
「そう聞いてるな」
「実際は爆弾だってな」
二人もこのことはわかっている、そしてだった。
そうした話をしながらだ、二人は高野山での戦いのことも考えていた。そして決闘の日に高野山を登るとだ。
高野山の僧侶達にだ、こう言われた。
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