暁 〜小説投稿サイト〜
千年の魂 〜Episode of Lincoln〜
Special episode NO.1 クレイジーティーチャーリンカーン
第四話 《*注意 コメディアドベンチャーです。HAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA》
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、、』

リンカーンは、心の中で不満を上げるが、担任はそれを察してリンカーンのために自己紹介を始めた

火豪「俺の名は、火豪 極炎(ひごう ぎょくえん)、あんま勉強はとくいじゃねぇが一応教師をやらせてもらってるよ、よろしくな」


火豪は自己紹介を済ませると黒板に字を書き出した
白のチョークでデカデカとはっきり

〈文化祭〉

火豪は、教卓に手をつき、ハキハキと言った

火豪「実行委員出てこい!今日は、文化祭の打ち合わせを行う」

周りのクラスメイト達は、あたりをキョロキョロ見回しながら、ボソボソ話している
様子を見る限り、実行委員以外のクラスメイトは誰が実行委員なのか知らないようだ
そんな中、一人の女子が勢い良く立ち上がった

ヴィクトリア「はい??今年の文化祭は、学校全体で演劇をしようと思います??」

周りのクラスメイトは、様々な声をあげている

「うおー、そりゃ大胆だな」
「ヴィクトリアさんが言うなら何処までも着いて行くぜ〜」
「でも、そんなことしたら役のない人が出てくるんじゃ、、、」

騒ぐ生徒を火豪は静かにさせる

火豪「はいはい、静かにしろ〜他のクラスにバレたらおもんないだろ〜まぁ、どっちみち学校全体ってこたぁ話すのだろうけどよ」

ヴィクトリアが何やら自慢気な顔をして言った

ヴィクトリア「違いますよ先生、学校全体と言いましたが主導するのはこのクラスです。
つまり、学校全体演劇と言っても他のクラスの人達はエキストラ、私たちが文化祭の中でいろいろなドラマを撮影し最後に発表するというものです。周りのエキストラ達は、撮影のことなど知りませんからとても新鮮なドラマになると思うんです。
そうなると周りの人は、エキストラと言うより、台本の無い役者ということになりますね。
結果、演劇と言っても、演じるのは、私たちだけですけどね」

一同は、新しいことをする楽しさで心がいっぱいになり拍手を上げる
ヴィクトリアが、クラスメイトに、このことは内密にするように言ってから、打ち合わせは終わった、詳しく決定するのは明日のようだ
リンカーンは、みんなをまとめるヴィクトリアを見て思った

リンカーン『あいつが、昔、俺みたいだったなんて嘘みたいだな』

リンカーンは、そんなことを考えながらも、昨日、毒(ヴィクトリアの料理)にやられたことを思い出し、食堂に向かうのであった
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