二十六話:はいぱーいりなちゃん
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にかして彼女も一誠様のお仕置きのすばらしさに気づいて頂ければ。)
(イッセー様、ゼノヴィア様にもお仕置きを。)
(ゼノヴィアたんクンカクンカ、ゼノヴィアたんペロペロ。)
(イリナたん!!自分も咬み殺してください!!!冷たい言葉も添えてもらえるとさらに嬉しいです!!!)
変態共は黙ってろよ!!!
後、会う奴全員を変態にしようとしてんじゃねえよ!!!??
もしなっちまったら俺が大変だろうが!!!!!
それとイリナまで守備範囲に入れてんじゃねえよ!!!!!
「しかし……ボンゴレと言うとヴァチカン教会と共存関係にあると聞く、そこの次期ボスと言うなら話してもいいか。」
ゼノヴィアがそう言うとアーシアが驚いた声を上げる。
「はう!?イッセーさんはそんな凄い人だったんですね!!!私がまだ教会に居れた時にイッセーさんと会えてたら……。」
「アーシア……。」
そう言えばアーシアは聖女と崇められていたってのに、悪魔を助けたってだけで
魔女として教会から破門されたんだったな……ドカスが!!!
もし俺がその場に居合わせていたら間違いなくヴァチカンごとカッ消してたな。
けっ、運のいいカス共だ。
「アーシア・アルジェント……確か『魔女』として追放されたのだったな。」
「は……はい。」
ゼノヴィア、アーシアを断罪するとでも言ってみな、俺が灰すら残さずにカッ消してやるからな。
まあ、ゼノヴィアの表情を見る限りは特にそう言ったことは言いそうにねえがな。
ん?どんな表情かだと?それはな―――
「ふ、いっそ私も破門された方がこのサンドバック生活から解き放たれていいかもしれないな。」
―――軽く悟りを開いてそうな顔だ。いや、宗教が違うけど本当にそんな感じなんだよ。
あ、うるうると目に涙を溜めて必死に耐え始めた。
恐らくは今までのイリナの凶行を思い出しているのだろう。可哀想な奴だ。
カストカゲと違って何も悪くないのにサンドバックになっていたのだろう。
(まて、俺も何もしてないぞ?)
(お前は存在自体がカッ消すに値する。)
(ふっ、そろそろ自殺する頃合いか?)
こちらも何やら虚ろな声で呟いているが俺には関係ないな、
大体死ねるんならとうの昔に死んでいるような気がするのだが?
トカゲは再生能力が高いからか?
「大丈夫ですよ、辛いかもしれませんが主はあなたのことを必ず見ていてくださいます。」
「うう……ありがとう。君は本当の意味での聖女だな。」
「そんなことないですよ、私はただ誰かの力になりたいだけですから。」
アーシアに頭を撫でられて涙を流すゼノヴィア。
あれだな……険悪な雰囲気になると思ったがそうでもなかったな。
これはある意味イリナのおかげ
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