二十六話:はいぱーいりなちゃん
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の先端から玉鎖を出し攻撃範囲を広げて俺の光弾にぶつけて相殺していくイリナ。
おいおい、マジかよ!?ホントにどうなってんだあいつ!!?
(相棒、全力を出せ!!!イリナはかつてのイリナではない!!!今や相棒と肩を並べてもおかしくない程の実力の持ち主だ!!!!!)
(ちっ!!………認めたくねえが、仕方ねえ。)
再び『赤龍帝の手袋』に戻す。
「どうしたの、もう終わり?」
少し驚いたように聞いてくるイリナ。
けっ、誰がこんなとこで終わるかってんだよ!!
「はっ!!安心しな……こっからが―――本番だ!!!!!」
『Welsh Dragon Balance Breaker!!!!!』
『BoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoost!!!』
「ワオ。」
俺の『赤龍暴君のマント』を見て感嘆の声を上げるイリナ。
「本気でいくぜ、後悔すんじゃねえぞ!!!」
「望むところよ!!!」
両方が同時に近づき真正面からの拳とトンファーの激しいぶつかり合いを繰り広げる。
俺の拳がうなりをあげイリナの腹部にのめり込んだかと思えば
イリナのトンファーが俺の頭部を捉える、そんな激しい殺し合いを続けていく。
「やるわね、イッセー君!!!」
「てめえこそな!!!カッ消えろ!!!!!」
『XBURNER!!!』
「っ!!?」
超至近距離からの『XBURNER』を放つが紙一重のところで避けられる。
ちっ、あれで決める予定だったんだがな……次は外さねえぞ!!!
「はああああっ!!!」
「蹴りか!!?」
上段回し蹴りを屈んで避ける。五歳の時よりもはるかにキレが増してやがるな。
一瞬首が刈り取られるイメージが湧いたぞ。
だがいくら強くなろうが所詮はカスだ!!!
「くらいなっ!!!」
「きゃっ!!?」
屈んだ反動を利用してイリナの顎に強烈なアッパーをお見舞いしてやる。
よし!!トンファーを落として足がふらついていやがるな、ここで決める!!!
『BoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoost!!!』
『BoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoost!!!』
拳に全ての炎を集中させて叩きこむ!!!!!
「|BURNING AC《バーニング・ア
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