招待状
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ルフィ「ムウマ…!」
『どうした?そんな顔して』
声を震わせて名前を呼ぶ彼に、彼女は優しく問い掛ける。
キッド「てめぇ…キラーとヒートを何処にやった!!」
『心外だな〜。ウチが犯人だって言う証拠は有んの?』
と、探偵染みた返答をする。
ロー「死神屋、何の目的で俺達の仲間を奪ったのから知らないが返して貰うぞ」
すると、ムウマは思わずクツクツと笑い始める。
『別に返してあげても良いよ。けど…アイツ等は何て言うだろうね〜』
ロー「どういう意味だ」
『ローと喋ると、いつも質問されてばっかだな〜。謂い加減飽きるよ』
と、余裕そうな表情を見せて、彼等の様子を見下ろす。
『じゃあ、一つ教えてあげる。居なくなったのは、何も海賊だけじゃないよ』
ゾロ「どういう事だ?」
『そのまんまだよ。他の国や、海軍本部からも行方不明者が居るって事』
彼女の言葉に、驚きを隠せない海賊達。
ルフィ「おい!俺の仲間を返せ!!」
すると、怒りが爆発したルフィは大声でムウマに物を言う。
『何怒ってんのさ。言っとくけど、この失踪事件は、アイツ等自身でやった事だよ』
全「!!??」
ウソップ「ど、どういう事だよ!?」
『口で説明するより、実際見れば嫌って言う程解るよ』
すると、その場を去ろうとするムウマ。
キッド「待ちやがれ!!」
『アイツ等と話がしたいなら、今日の深夜0時、9グローブに来ると良いよ。
特別に鏡の世界に招待してあげる』
そして、得意の妖しい笑みを残して姿を消した。
to be continued
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