暁 〜小説投稿サイト〜
寝袋の中身はブラックホール
原作前
剛腕無双なのですよ〜
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
れや」
「それではおじさんも困った時は妖精の尻尾(フェアリーテイル)に来てくださいね〜。特別に格安で依頼を受けますから〜」

そう言い残してメリエルは妖精の尻尾に向けて飛んで行った



妖精の尻尾
それがマグノリアの街にある魔導士ギルドの名である
優秀な魔導士も数多く在籍しているがそれ以上に問題児のが多い
その為良くも悪くも知名度は非常に高く魔法評議院もその対応に頭を悩ませているギルドである
メリエルもこの妖精の尻尾のに名を連ねる魔導士でその中でも数少ないS級魔導士の1人である

「テメェ!」
「なにしやがるこの野郎!」
「ウワァァァァ!」
「もっとやれー!」
「さぁさぁ今日のバトルロワイヤルの勝者は誰か賭けを締め切るよー」
外まで響き渡る喧騒に帰ってきた実感を感じながらメリエルは入り口の扉を開いた
「ただいまなのですよ〜♪」

その瞬間ギルドの時が止まった


そして


「「「「「ウォォォォォ!!!」」」」」
「メリエルが帰ってきたぞー!」

ギルドは歓声に包まれた

「メリエルー!俺と勝負しろー!」
そう叫びながら向かって来るのはナツ・ドラグニル
滅竜魔法という世にも珍しい魔法を操る魔導士である
「疲れているのでお断りなのですよ〜」
そう言うとメリエルはナツの体を魔法で浮かばせて物凄い速さでナツを上昇させた
「ギャアァァァァァ!」
ナツは天井を突き破りそれでもなお上昇を続けて姿も見えなくなってしまった

「メリエルご苦労だったのう」
「マスタ〜」
この老人はマカロフ・ドレアー
この妖精の尻尾の総長である

「いやはや疲れてしまいましたよ〜。もうしばらくはお仕事しませ〜ん」

メリエルがおやすみなさ〜いと言って今にも寝ようとしていると
「メリエルゥお帰りぃ!!」
ズドーン!
「ムギュウッ!」
1人の少女が衝突してきた

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ