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その魂に祝福を
魔石の時代
第四章
覚悟と選択の行方1
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のうちにもう一度情報を整理し直し――私達のこれからを決断しなければならない。ただ、
(急いだ方がいいわね。もし彼が生きているとしても『魔物』になってしまったら意味がない。しかも、その原因が私達が足を引っ張ったせい、なんて事になったらそれこそ目も当てられないもの)
 私達の役目は悲劇を止める事であって起こす事ではない。だが、今のままではその大前提すら守れていない。こんなところで終わってしまう訳にはいかなかった。挽回できるかどうか――それは分からない。それでも、まだ間に合うはずだ。そう信じて、今は先へ進むよりない。

 ――世界が終わるまで、あと三日




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