原作前
プロローグなのですよ〜
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たて始め
「重力」
「見えざる鉄槌」
見えないなにかが上から降り下ろされ、先程の3人の様に男たちは床に叩きつけられた
しかしその衝撃は先程の比ではなく中には気絶した者もいる
続けて来る重みに体は圧迫され声を出すことも叶わない
「グッガァァァ!」
そして上を見ている者には更なる絶望
「警告はしましたからね〜。どんな結果になろうとそれは自業自得なので恨まないでくださいよ〜」
少女のそんな呟きと共に建物は崩落を始めた
「ママァァァァァ!!!」
「反発」
「防護壁」
闇ギルド、逆さ吊りの死者のアジトがあった場所に残ったのは大量の瓦礫を中心にした巨大なクレーター
そこから先程の一撃の威力が窺える
しかし不思議なことに死者は出なかった
男たちに当たる寸前で瓦礫が止まっていたからである
それども男たちは避けることの出来ない死の恐怖を味わい1人残らず気絶してしまった
「むしろ命は助けたのですから感謝してもらいたいくらいですよ〜」
そんなことを誰に言うわけでもなく呟いてメリエルは愛する我が家へと向かった
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