バレット・オブ・バレッツ開幕前
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と、俺は右手をそれに差し言う。
「それ、プレイヤードロップ。無謀にも俺に挑んで来やがったから撃ち抜いた」
「ヘッドショット一発か!そりゃ、そのプレイヤーもご愁傷様だったなぁ……」
すると、くるくると回してペイルライダーが言う。
「なぁ、これ俺にくれないか?流石にメインの<アーマライト・AR17(あいぼう)>だけじゃ対処しずらそうなんだわ」
「軽業スキル持ってる新参者キラーが良く言うよ」
好きなの持ってけ、と言うと早速SR2Mをストレージに放り入れ、閉じる。
「んじゃ、協力要請はしたぜ。頼むぜ、相棒?」
「そっちも俺が行くまで死ぬなよ。道化師?」
すると、ライトはそういってから時間を見る。丁度大会一時間前だ。
「丁度良い、ペイル乗ってけよ。早く着くぜ?」
「おっと、お前にはバギーがあったんだったな。んじゃ、御言葉に甘えますか」
ライトは笑うと、武具類を全てボックスストレージに入れると、キーを持ってバギーに乗り込む。
「落ちるなよ。運転荒いぞ?」
「任せろ、軽業師舐めるな」
後悔するなよ、と忠告し、俺はエンジンを掛け、そのまま道へ出た。
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