『文化祭U』
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
るし。
何があかんのんか解らんかった。
『あ〜めんど〜』
男が良く言う。
女からの嫉妬に対して。
まさにそんな感じだった。
零那、感覚が男寄りやなって改めて感じた...
価値観や考えのズレは当然ある。
でもコッチに居た頃には解らんかった一面。
ユウの嫉妬や独占欲が怖かった。
これくらいが普通なんか?
それすら解らん。
基本的に、今迄の人生が抑圧されて縛り付けられてきた。
だからか、もう二度と誰にも束縛されたくないし、締め付けられたくない。
その気持ちは普通の女よりカナリ大きいと思う。
涼君と樹が来た。
涼君は、樹に、ユウの態度が普通じゃない事を話したっぽい。
樹がユウに言う。
『ユウ、拗ねるなや、な?涼は零那さんが危険な目に遭わん様にしてくれてたんやん。妬くな!おもんないやんけ!一緒に廻って来いや、せっかくなんやけん!』
『そんなんちゃうし!妬いてないわ!たこやき焼いてくる!女頼むわ!』
逃げた。
やっぱ子供。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ