第3話 その力は仲間のために
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が生きていれば私なんかよりもっともっと大勢の人を守れます!」
そう宮藤は言った。
バルクホルン「…無理だ皆を守るなんて出来やしない私はたった一人でさえ…」
私はそう言った。
芳佳「皆を守るなんて無理かもしれません!だからって傷ついてる人を見捨てるなんてできません!一人でも多く守りたい守りたいんです…!」
そう宮藤は言った。
龍牙「メロンディフェンダー!」
バシュ。
黒鋼は盾でネウロイのビームを防いでいた。
龍牙「バルクホルンお前バカか?」
そう黒鋼は聞いた。
バルクホルン「何んだと!」
私はそう言った。
龍牙「お前は何のために戦ってたんだ?」
そう黒鋼は刀を見せた。
その瞬間私は刀を見てあいつを思い出した。
それは妹のクリスを助けた男だった。
バルクホルン「もう迷いはしない!」
私は立ち上がってMG42と九九式二号二型改を両手に持った。
芳佳「バルクホルンさん?」
私は守ってみせるこの二人の新人を。
私はストライカーユニットを全速力でネウロイに向かって飛んだ。
ー龍牙ー
俺は銀竜を片手に持ちながら魔法を発動した。
龍牙「火竜・一閃!」
俺はジャンプしてネウロイのボディにヒビ割れを起こした。
バルクホルン「うおおおお!」
バルクホルンの弾丸がネウロイのコアを破壊した。
龍牙「よっし」
するとミーナ隊長がバルクホルンに近づいた。
バルクホルン「ミーナ…」
パチン。
ミーナはバルクホルンの頬を叩いた。
ミーナ「何をやっているの!?貴方まで失ったら私達はどうしたらいいの!故郷も何もかも失ったけど私達はチーム…いいえ家族でしょう!この部隊の皆がそうなのよ!貴方の妹のクリスだって貴方と幸せに暮らしたいのよだから死に急いじゃダメ!!」
そうミーナは言った。
俺はバルクホルンに妹がいたのに初めて知った。
バルクホルン「…すまない私達は家族だったんだよな ミーナすまないが休みを貰えるか?クリスに会いに行く」
そうバルクホルンは言った。
〜滑走路〜
俺は銀竜を片手に持ちながら空を見ていた。
芳佳「あーあ結局何もやれなかった」
そう芳佳は言った。
リーネ「そんな事ないよ」
そうリーネは言った。
芳佳「そうかな…」
するとハンガーからペリーヌが出てきた。
ペリーヌ「………ありがとう 一応お礼だけは言っておくわ」
そうペリーヌは言った。
俺は何も言わずに空眺めていた。
ハルトマン「みーやーふーじ!トゥルーデを助けてくれたんだって?」
そうハルトマンは言った。
芳佳「トゥルーデ?」
そう宮藤は言った。
リーネ「バルクホルン大尉のことよ」
そうリーネは言った。
芳佳「いえ助けてもらったのは私の方で…」
そう芳佳は言った。
ハルトマン「本当にあり
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