第二十六話 Cooking Panic
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グライドアーマー&レイジングエクスチャージ)、ルイン(オーバードライブ)、ルナ(イグニス)、アクセルの鉄拳がゲイトを黙らせた。
次に、ルナが厨房から出て来る。
ルナが大量の料理を運んで来た。
テーブルに1つ、また1つと並べられていく。
ルナ「イタリア料理のフルコースだぜ」
呆然とする一同。
開いた口がふさがらないとは正にこのことだ。
最初に復活したゼロが一口食べる。
ゼロ「美味いな…」
それを聞いて皆が次々口に運ぶ。
それぞれから美味しいと称讃の声が聞こえる。
ルナ「へへ〜ん。俺はじいさんから料理を習ったんだ。このくらい当然だぜ」
えへんと、勝ち誇るルナ。
だがしかし。
ルイン「普通のハンターベースの食事にはフルコースは出ないよ…?」
ルインの言葉にルナも気づいてはっとなる。
ルナ「わりぃ、つい張り切って作っちまった」
落ち込むルナにアクセルは慌てる。
アクセル「別に責めてる訳じゃないんだしさ。そんな顔しないでよ。これスッゴく美味しいよ?」
アイリス「本当、凄く美味しいわ」
ゼロ「アクセルやアイリスが言うんだ、間違いない」
エックス「俺もこんな豪華な料理は初めて食べたよ」
シグナス「うむ、見事だ」
アクセル、アイリス、ゼロ、エックス、シグナスが言った。
ルナ「そうかな…」
エイリア「本当よ。だって凄く美味しいもの」
エイリアが断言すると、ルナの表情が喜びのそれに変わった。
ルナ「実はじいさん以外の人に食べてもらうの初めてなんだ、そう言ってもらえると嬉しい」
次に出て来たのはゼロであった。
ゼロ「俺は、簡単な物しか作れんぞ…」
ゼロが出した料理はありふれたフルーツサンド。
アクセル「うわ、意外。ゼロって甘いもの駄目そうに見えたのに。」
ルイン「頂きま〜す」
フルーツサンドを一口食べるルイン。
次第に満面の笑み。
エックス「クリームは甘さを控えているのかな?果物の酸味とよく合うな」
アイリス「美味しい。凄いわゼロ」
生クリームの控えめな甘さに果物の酸味が程良く効いて、更に甘さをしつこくない物にしていた。
ゼロ「こんなものでよかったらまた作ってやる。」
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