第六章 キノコ参上
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Dクラスとの戦争が終わり二日経ちFクラスはBクラスに宣戦布告をしたのだ
ジノはDクラスとの戦争で代表である赤ゴリラを越えるほどの指揮を発揮したのでBクラスとの作戦会議の議長をしているのだ
ジノ「BクラスはAクラスとは劣るがDクラスとは比べ物にならないほどの点数差だそれを認めた事で俺はある作戦を考えた」
ジノはバカの巣窟であるFクラスの為に噛み砕いて分かりやすく説明する
ジノ「我々、Fクラスは確かに学園の底辺だが…我々にはAクラスとは違うどんな作戦も行える力がある!!」
ジノの言葉にFクラスは喜びの声を上げクラスメイトはジノを称える
『ヴァインベルグサイコー!!』
『坂本は必要なかったんだ!!』
『真の代表はヴァインベルグだったのか』
等…何もしてこなかった赤ゴリラをさんざん罵っている
ジノ「さぁ諸君、我らの本当の力を示すために――さて戦場へ行こうか」
Fクラスは一斉に戦場に向かう…そしてジノとアーニャが取り残されジノはアーニャの近くに寄る
ジノ「ごめんな…アーニャ、直ぐに戻ってくるから」
ジノは申し訳なさそうな顔をしアーニャの頭を優しく…包むように撫でる
ジノ「……こんな茶番劇…早く終わらせてやらないと、行ってくる」
ジノは手を振りアーニャもジノを見送り…既に戦闘は始まっておりジノは指揮を始める
ジノ「土屋、木下、須川、プランβ!!」
その声に三人は反応し土屋は木下の召喚獣と須川の召喚獣を抱えて土屋の召喚獣の能力である加速を使い正面突破する
ジノ「島田、吉井、プランΩ!!」
そして島田と吉井は土屋の召喚獣が切り開いた道にいる左右の敵を迎撃する
ジノ「道は出来た、全軍続け!!」
ジノを先頭にFクラスは一気に突撃し数の力でBクラスを叩く
ジノ「さて…何れだけ残るかな」
ジノの召喚獣は背中から銃を取りだし発射する…だが威力が桁違いだ
ジノ「…まぁ、こんな物かな」
そしてBクラスは代表の根本を除いたら全て全滅している、そしてジノは根本に止めをさそうとするが――
アーニャ「やめて」
ジノの目の前にアーニャが現れ緊急停止し攻撃を中止される
ジノ「アーニャ!!どうして…」
アーニャは泣きそうな表情をしなにも答えない…そしてジノはアーニャ問う
根本の方を向くと根本はニヤニヤしながらアーニャの宝物とも言えるソーマから貰ったカメラを持っていた
ジノ「根本ォォォォォ!!」
ジノの召喚獣は根本の召喚獣の元に走り根本の召喚獣を切り裂こうとするのだが
――アーニャがそれを遮る
ジノはアーニャを例え召喚獣だとしても自らの主君を傷つけることができず
ジノ「……すまない皆…我々Fクラスは―
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