第四章 昼休み
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霧島「……どうしてそんなことが分かるの?」
霧島はソーマがFクラスが試験召喚戦争を起こすと言う事に疑問を抱きソーマに質問する
ソーマ「内緒、これは教えられないんだよ」
そしてソーマは昼休みになると重箱の弁当を持ち屋上に向かい屋上に向かうとジノとアーニャがビニールシートを引いて待っていた
ソーマ「すまない…少し遅れた」
ジノ「大丈夫だって俺達も今、来たところだし」
アーニャもこくりと頷きソーマは重箱をビニールシートに置き重箱を開き蓋を開けようとすると――
坂本「腹へったー」
吉井「あれ?人がいるよ」
土屋「ヴァインベルグとアールストレイム」
島田「変なのも混じってるわね」
ジノとアーニャは島田の言葉に怒りを覚えるが理性で押さえつけ留まる
坂本「おっ、美味しそうなアップルパイだなどれ…旨いな!!」
吉井「どれどれ…本当に美味しいね!!」
土屋「……旨い」
ソーマは立ち上がり袋から村雨を取り出し赤ゴリラ達に斬りかかる
坂本「アブねえじゃねえか!!」
赤ゴリラの言葉にも耳を傾けずソーマは赤ゴリラ達に斬りかかり物に当たり村雨が日本刀に変わった
ジノ「ヤバイぞアーニャ!!アップルパイの替えは無いのか?」
アーニャ「一つだけ」
ジノはアーニャが鞄から取り出したアップルパイを受け取り
ジノ「落ち着いてください、ソーマ様!!」
ジノはソーマの口に無理矢理入れてソーマを落ち着かせ赤ゴリラ達を睨む
ジノ「……我が主の至高の時間を邪魔をして…貴様らは何様のつもりだ!!」
そしてジノはソーマを背負いアーニャは重箱を持ちAクラスに向かう
☆
ソーマ「ジノとアーニャは戦争に参加するのか?」
Aクラスで弁当を食べ始め復活したソーマが突然ジノとアーニャに質問する
ジノ「モグモグ、いや俺はわかるないかな…興味は無いけど」
アーニャ「わたしも」
ソーマは安心したのか魔法瓶に入れていた紅茶を持ってきた三つのマグカップを取り出し二人に配る
ソーマ「我が騎士…ジノ ヴァインベルグ、アーニャ アールストレイムよ」
ソーマは立ち上がり満天の笑みを浮かべジノとアーニャはソーマの前に膝まずつ
ソーマ「我らはずっと一緒だ、離れることは許さん」
ジノ/アーニャ『イエス ユア マジュスティ』
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