第二章 Fクラス
[1/2]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
ジノ「……なぁ、アーニャ…」
アーニャ「なに?」
ジノ「……私たちは――何時、次元を突破したんだい?」
アーニャ「現実を見るべき」
ジノ「認めない絶対に認めないぞ――此処がFクラスの教室など私は認めない!!」
ジノ達が立っているのはFクラスの教室前…教室はまるで古く崩れそうな一室だった
ジノ「……仕方がない覚悟を決めるか…」
そしてジノは覚悟を決めドアを開けクラスメイトに挨拶をしようとすると
ジノ「おは「早く座りやがれ蛆虫野郎!!」……アーニャ、抹殺許可を」
ジノは出会い頭、罵られ怒りアーニャに罵ってきた憎き赤ゴリラの抹殺許可を申請する
アーニャ「許可する、思う存分にやって来て」
ジノ「イエス ユア ハイネス!!」
ジノは懐から三本のナイフを取りだし一本は口にくわえもう二本を赤ゴリラに投げる
赤ゴリラ「あぶねぇ、何しやがる!!」
赤ゴリラは突如放たれたナイフだったが紙一重で避けて投げてきたジノに怒鳴る
ジノ「何をしやがる?それは此方の台詞だ!!私なら兎も角アーニャを罵るとは万死に値する!!」
ジノは口にくわえていたナイフを片手で持ち赤ゴリラの首を跳ねようとした時
アーニャ「ストップ」
ジノ「しかし、こいつはアーニャの事を!!」
アーニャ「私は気にしないナイフを納めて」
ジノ「……イエス マイ ロード…」
ジノは赤ゴリラを一睨みし服の下にあるホルスターにナイフを納める
そしてアーニャは近くの席に座り殆ど綿のない座布団と折れそうな卓袱台…ジノはアーニャよりましだったので自分のと交換する
ジノ「そう言えばアーニャ、たしか今日はアップルパイを持ってきたんだよね?」
アーニャ「うん、早起きして頑張った」
ジノ「楽しみだなぁ〜アーニャの作るアップルパイは最高だからね♪」
アーニャ「ちよっと照れる」
そうやって会話をしていると先生がやって来る…その先生の姿にジノとアーニャは驚く
ジェレミア「諸君おはよう、このFクラスの担任のジェレミア ゴットバルトだ宜しく」
ジノ「ジェレミア卿!?」
ジェレミア「元気でよろしいヴァインベルグ…だが、此処ではジェレミア先生だ」
そしてジェレミアは教室の有り様を見ると顔をしかめる
ジェレミア「設備については安心してくれ明日、私がちゃんとしたものを支給しよう」
そしてクラスメイトの喜びの声が上がるジェレミアはクラスメイトを黙らせ
ジェレミア「では自己紹介を始めよう」
そして廊下側から一人ずつ自己紹介を始める…そして凄く目立つ少年が(?)立つ
秀吉「儂は木下 秀吉じゃ、演劇部をしておる」
クラスメイトは女子が居ることに喜ぶ…そし
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ