第二章 Fクラス
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てアーニャはジノに質問する
アーニャ「あれって女の子?」
ジノ「いや、違うな…骨格からして男だよあれが有名な男の娘と言うのかな?」
アーニャはふーんと言いながら秀吉をカメラで取る…そしてまた小柄な少年が立ち上がる
土屋「…土屋 康太、趣味はとえちょ…なんでもない特技はとうさ…なんでもない」
そして土屋の自己紹介にジェレミアは頭を抱え土屋に話し掛ける、アーニャはキャラが被っていると思っている
ジェレミア「後で補修室に来るように」
土屋は頷き…その次にポニーテールをした女性が立ち上がる、気の強そうな少女だとジノは思った
島田「島田 美波です、海外から来たので日本語は話せますが書いたり読んだりするのは苦手です…あと英語もだめです育ちはドイツでしたから」
ジノ「へぇー、前まで大変だったんだろうな…」
アーニャ「その気持ち分からなくもない」
ジノ達はブリタニアから日本の事から移ってきたため最初はなにもわからなかったのだ
島田「趣味は吉井 明久を殴ることです☆」
ジノ「前言撤回」
アーニャ「右に同じく」
そして最後は少し茶色の髪の毛をした少年が立ち上がる…ちょっとバカそうな顔をしているが
吉井「吉井 明久です、気軽に『ダーリン』って読んでください」
嫌な予感がしたジノはアーニャの耳を塞ぐ…因みにジノは先に耳栓をしている
全員『『『『ダァーリィーンッ!!!』』』
耳栓だけのジノは少し音が入り凄い吐き気がするのだが気合いで耐える
そしてアーニャの番になり耳を放しアーニャは立ち上がる、クラスメイトは喜びの声を上げる
アーニャ「アーニャ アールストレイム…趣味は料理、好きなものは家族」
『うぉぉぁぁー、アーニャちゃん最高』
『アーニャちゃん愛してるー』
『結婚してくれー』
アーニャが座ったのを確認するとジノはまたホルスターから七本のナイフを取り出した
ジノ「ジノ ヴァインベルグ、アーニャに手を出したら――地獄すら生ぬるい拷問をプレゼントしよう(黒笑)」
全員『『『い、イエッサー!!」
そしてジェレミアは最後の一人になったのを確認すると最後である赤ゴリラを隣に呼ぶ
坂本「Fクラス代表、坂本雄二だ俺のことは代表でも坂本でも好きに呼んでくれ」
ジノ「赤ゴリラ」
坂本「ジェレミア先生が何とかしてくれるとしてもこの設備――不満はないか」
ジノはまたアーニャの耳を塞ぎその直後野郎共の魂の咆哮がジノの鼓膜を襲う
坂本「代表としての提案だが――我々FクラスはAクラスに試験召喚戦争を仕掛けようと思う!!」
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