第零章 振り分け試験結果
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ルルーシュ「…ソーマはAクラス代表なのは確定としてアーニャもAクラス…だがジノはな…」
ルルーシュはジノだけ言いにくそうに言葉を紡ぐ、その行動にジノはルルーシュに問い詰める
ジノ「あれ?振り分け試験は手応えがあったんですけど、どうして言いづらそうにするんですか!!」
ルルーシュは決心したのか言いにくそうに答える
ルルーシュ「…ジノはFクラスだろうな…」
ルルーシュの言葉にソーマは笑い転げアーニャも必死に笑いを堪えている
ジノ「何故です!!私もAクラスでは無いのですか!!」
ルルーシュ「落ち着けジノ…どうせお前はテストの内容には手応えがあったかもしれないが、どうせ名前でも書き忘れなたのでは無いのか?」
ジノはあっ、と言いソーマは恐る恐るジノに質問する大方、予想は出来ているのだが
ソーマ「まさかジノ…本当なのか?」
ジノ「……はい…そうです」
ソーマは何時も遅くまで勉強に付き合ったのにこんな凡ミスでFクラスになったジノに
ソーマ「チェスト!!」
ソーマはジノの腹に向けて本気の中段蹴りを食らわれ幾つか骨が折れる
ジノ「ほっ骨が…」
ジノは腹を抱え膝を付き2分程すると復活しソーマの胸ぐらを掴む
ジノ「殺す気か!!」
ソーマ「すまない、そろそろ行かないと遅刻するぞパジャマのままだが」
ジノ「しまった!!」
五分後にジノは着替えて鞄を持ってリビングに戻ってきた…物凄い息切れしているが
ソーマ「じゃあ、行ってきます」
そしてソーマはジノとアーニャを連れて文月学園に向かう
☆
ジノ「やっぱ、文月学園の桜は綺麗だよなーアーニャはどう思う?」
アーニャ「綺麗、記録」
アーニャは昔ソーマがプレゼントした高性能カメラで文月学園の桜をカメラで取る
ソーマ「あれ?西村先生じゃないか?」
校門の前で文月学園生徒指導員の西村 宗一が仁王立ちしている姿があった
ソーマ「おはようございます、西村先生」
アーニャ「おはよう、西村先生」
ジノ「ちーす、鉄人先生」
ジノの挨拶に西村は少し溜め息を付き此方に挨拶をしてくる
西村「あぁ、おはようランペルージにアールストレイム…それとヴァインベルグ鉄人と呼ぶな」
ジノ「まぁまぁ良いじゃないですか」
西村ははぁーと溜め息をつき懐から三枚の封筒を取りだしそれぞれに渡す
ソーマ「これは、何でしょうか西村先生」
西村「これは振り分け試験の結果だ」
ジノ「面倒なやり方ですね、展示番に張ればいいのに」
ジノは自分の封筒を開けながらそう呟く…その言葉に西村はその疑問に答える
西村「うちの学校は最先端の進学校だからなただ掲示板で張るのでは
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