1部分:第一章
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た。
「それに身体にいいしな」
「トマトのビタミンとワインのポリフェノールだったか?」
「あとはパスタのオリーブオイルか」6
「そうさ。赤は身体にいいんだよ」
正好はにこにこと笑って語るのだった。
「赤い色の食べ物はね。もっともパスタは赤くなくても好きだけれどね」
「やれやれ、これは本物だな」
「全くだよ」
皆こうしたことをいつも言って希と共に食べて飲んで楽しんでいる彼を見て目を細めていた。そうしたある日のことだった。
いつものように帰り道でパスタとワインのことを考えていた正好。立ち入ったスーパーの中でこれまたいつものようにパスタを物色していた。ワインは専門の店で探している。今はパスタであった。
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