十五話
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分とバレットの少しを隠して、自分が切られたと同時にフェイクシルエットが解ける。そして切られたバレットと共に大爆発を起こす。知略と謀略に富んでるね」
「そんな大したことじゃないです。俺は、俺に出来る精一杯の戦い方です……」
レイヴンの銃口をフェイトに向ける
「本気でやるって言ったからね。私のやり方で行くよ」
アスの視界からフェイトの姿が消える
そして、背後を取ったフェイトの一撃がアスを襲う……はずだった
「えっ!?」
フェイトが目の当りにしたのはアスを覆うように展開されている魔法障壁
?バリアブレイク?
「くっ……」
フェイトはすぐさま離れるが、少しだけ当たってしまう
「バリアブレイクショット」
「シールドを破片を弾丸に!?」
持ち前の速さと機動力で避けていくフェイト
「弾丸はいくらでも、当たるまで……」
バレットと共に縦横無尽に撃ちだしていく。それはまるで弾幕のような……
「さぁ、この擬似弾幕陣。躱してください……」
(ホントに読めないよ。この子)
「この1on1は予想外だったかな」
休憩中に出す飲み物と間食の準備をしながらモニターで観戦していた僕は色々と驚いていた
「まさかあの二人が他の場所に乱入するなんて思いもしなかったかな」
?ミルテ様は憧れのエリオ様と戦えて少々ハイになっていますが……?
ロンド。そこは突っ込まないであげて
「ティミルちゃんはちゃんと成功してるみたいだね」
?そう言えば、マスターは魔法式やそこらへんの事の相談に乗っていましたね?
ティミルちゃんの魔法は独特的だ。だからホントはそれに特化した魔法式を組むのが一番いいんだけど、学院の図書館にはそこらへんに詳しい書物は無かった
?他にもアス様です。フェイクシルエットにあの技術。いつの間に身に着けたのでしょうか??
「多分、リーヴァに負けた後だろうね。あの後だろうけど、そんなに時間がないんだよ」
あの対戦から二日しか経っていない。まさか……
?まぁある程度の予想はつきます。どうせリーヴァ様との対戦まで間に合わず、終わったあとにあそこまで使えるようになったのでは??
うん。アスは自分を追い込むのが好きだからね。ホントにドMかって思えるくらいに……
「よし。これくらいで準備OK。あとは冷やすだけかな」
飲み物も間食の方も準備は出来た。間食はそこまで多くは作れてないけど、ちゃんと満足してもらえるようには作ってるつもり
?陸戦は始まったばかりですね。まだまだ色々と見れますね?
「そうだね。ちゃんと記録しといてよ? ロンド」
?はい。マスター?
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