十五話
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すよ! 私が純粋に楽しいだけです! エリオさん、あなたと戦う。今この時がっ!!」
エリオが速さとするならば、ミルテは力であろう。速さと手数で攻撃するエリオとある程度の速さと一撃の力で攻撃するミルテ。一見、ミルテが不利に見えるこの相性
(この子、まさか戦闘狂!? それにしたって、僕よりスピードが遅いのにどうやって捉えて?)
ストラーダの高速機動を活かし、少しだけ距離を取る
「逃がしません!」
「ッ!?(一瞬目を離しただけなのに、いったいどうやって)」
休む間もなく繰り返される攻防。エリオがこれを繰り返すのはもう何度目だろうか
「私がどうやってエリオさんよりも早く動けているのが不思議で仕方ないって顔ですね!!」
「ああ。全く持ってそうだよ! 君のスピードは僕より確実の遅いはず。それなのに君はさっきから僕の後ろを取り続ける!」
鍔迫り合いになり、動きが止まる
「エリオさんのストラーダを作った高速機動は私にとっては脅威です! ですが、目で追えないことはないんです!」
ストラーダを弾き、そのままエリオの腹部に蹴りを入れ吹き飛ばす
「ぐあっ!」
空中でストラーダを逆噴射させ、威力を殺し、体勢を立て直す
「さぁ! まだまだ行きましょう!!」
「バーストバレット!」
フェイトに向かって数多の魔力弾が飛ぶ
「行くよ。バルディッシュ!」
?サイズフォーム?
フェイトの異名の代名詞でもある鎌の形に変え、向かってくるバレットを両断する
「はぁ!!」
一瞬にしてアスの目の前に辿り付き、鎌を振るう
だが、フェイトは見えていた切られる瞬間にアスの口角が少し上がっていたのを……
切られたアスの姿は煙のように消え去った
「ッ!? フェイクシルエット!」
すぐさま辺りを見回し、アスを見つける……が、
「いつの間に!」
フェイトの周りには消滅するはずのバレットと新たに配置されたバレットが囲んでいた
?Burst?
フェイトを多くの爆発が包む
「……ぶはっ! まさかここまでうまく行くとは思ってなかった……」
どうやら半信半疑の攻撃だったらしい。まぁ管理局のエースと戦うに辺りどこまで策を立ててもある程度はわかってしまう。それがアスの考え
?ですが、どうやら抜けられたようですね?
「みたい、だな……」
アスは自分より上に視線を向ける。そこには、金色の死神がこちらを見下ろしていた
「驚いたよ。センターガード向きなんじゃないのかな?」
「いえ、不意打ちと狡賢いことしかできないので……」
そう言いながらもバレットを複数展開させるアス
「フェイクシルエットで自
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