原作開始
クラス代表決定戦
これはちょ〜っと腹立つな〜?
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、どっちを守りにいくんだろうな?」
「あ……」
もうセシリアは涙を湛えていた。そして、
「申し訳ありませんでした!」
涙声で謝りながら頭を下げた。
「つい、頭に血が上ってしまい、皆さんに失礼なことを……!」
よし、謝ったな。
「織斑先生、これでいいですよね」
「ああ」
千冬姉さんが頷く。
「という訳だ、オルコットさん。自覚が無いのなら問題だが、あるのなら問題ない。な、織斑先生」
「ああ。それに、オルコットが怒るのも一理ある。さっき二人を推薦した者の中に物珍しさ以外の理由を持っていた者はいたか?」
ほとんどが手を上げなかった。ただ、後ろに二つ手が上がる気配がしたのは気のせいでは無いと思う。
「そうだろう。こんなものではオルコットが怒るのも仕方が無い。言い方にも因るがな」
セシリアは涙を溜めながらも千冬姉さんの話を聞いている。
「これでは決選投票など行っても仕方がないだろう。ならばオルコットが言ったとおりに候補者同士で戦ってもらおう」
こんな風になったか。
「千冬ね……織斑先生」
「まあ、見逃してやろう。なんだ?」
一夏が自力で踏み止まった……だと……!?
「どう言い繕っても俺はIS操縦の初心者なんですけど、どうすればいいですか?」
「そうだな……それは「私にやらせてください」篠ノ之か」
「はい、誰かが教えなくてはいけませんよね」
「そうだ。なら任せよう」
「はい。という訳だ」
「ああ、よろしく」
「こちらこそよろしくな」
原作とは違う形の、ある程度の和解がされた状態でのクラス代表決定戦。一体どんな結末になるのやら。差し当たっては一夏の特訓に付き合うとしようか。
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