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魔法使いと優しい少女
第10話 新たな仲間
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ランドに立った。

その数分後にエヴィと六月も来た。

俺達は互いに武器を持って敵が出てくるのを待った。ギィイイイイイン。
いきなり何かの音が聞こえた。

ゆたか「神山君!?この音何?」

能美は俺に聞いてきた。
狼牙「俺が知るか!とりあえず皆戦闘準備をしておけ!」

俺はそう言った。
ゆたか「うん!」
能美は虎龍砲を両手に持ちながら頷いた。

六月「了解しました…。」

六月はそう言った。
ゆうり「了解!!」
ゆうりは鉈を片手に持ちながらそう言った。

すると空が割れた瞬間何かがグランドに舞い降りた。
それはカマキリの様な武器を持った鎧の化け物だった。

ゆたか「神山君、あれが夏のアンデットモンスターなの?」

そう能美は俺に聞いてきた。

狼牙「ああ。あれはまだ下のランクだが強いぞ。」
俺はそう言ってシャイニングザンバーでアンデットモンスターに攻撃を仕掛けた。

アンデットモンスターはそれを片手で防いだ。
俺はそのまま片手に炎と雷の魔法を注ぎ込んだ。
狼牙「喰らいやがれ!!雷炎弾!」

雷と炎の融合魔法はアンデットモンスターに直撃した。

ドゴォーン。
爆発が起きた。
俺はグングニールを片手に持ちながら敵が煙から出てきた所を攻撃しようと考えていた。

すると煙が晴れた瞬間さっきのアンデットモンスターの形が変わっていた。
武器がカマからランスと盾に変わっていた。
ゆたか「何あれ?さっきと全然違う!」

そう能美は言った。
エヴィ「あれは進化したと言うことか?」

そうエヴィは言った。
六月「つまり学習したと言うことですか…?」
そう六月はエヴィに聞いた。

エヴィ「ああ。だが奴は私達には勝てないがな。」
そうエヴィは言った。
狼牙「ああ。俺達は最強のチームだ。負けるわけがないぜ。」

俺はそう言ってグングニールとシャイニングザンバーを近づけた。

するとシャイニングザンバーとグングニールが光始めた。

狼牙「何だ?」
シャイニングザンバーとグングニールは1つになった瞬間形は龍を越えた最強の剣と変わった。
狼牙「いくぜ!俺の愛刀!名は紅蓮カリバー!」
そう言った瞬間剣から真っ赤な炎が出てきた。
エヴィ「手を貸してやる。」
エヴィはそう言ってフラスコに魔法を注ぎ込んでそれをアンデットモンスターの頭の上から投げた。
その瞬間氷と水と風の三大強力魔法がアンデットモンスター体を凍らせた。
ゆたか「やったの?」
そう能美はエヴィに聞いた。

エヴィ「いや、まだだ。」
氷が割れた瞬間アンデットモンスターの形がまた変わっていた。

右腕が大剣で左腕がガトリングに変わっていた。
俺は気にせずに紅蓮カリバーで攻撃を仕掛けた。

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