彼の失敗
[10/10]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
その後、大騒ぎになっているであろう事を確信し、こそこそと天日学園へ戻ってきた、という訳である。
「・・・カッちゃん?」
「・・・ああ」
「バッッッッッッッッッカじゃないのあんた!? 何してんのよぉぉぉぉぉっ!!」
「本当に、ダメダメですよ・・・海童様?」
「うぐっ・・・すいません」
当然の事ながら春恋は大激怒し、イナホも恨めしそうな眼付で海童を睨んでいる。
この日、学園長には説明しておこうと三度目の学園長室来訪を果たした海童は、しつこく愚痴られた後に、怒りが落ち着いてからようやく彼の力の恐ろしさに気がついた春恋とイナホの、驚愕の叫びを聞くのであった。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ