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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第448話】
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、急に変な事言っちゃって」
笑顔でそう告げる未来、美冬は上手く言いくるめたが、俺が美冬と少し進んだ関係だと知ればやっぱりショックを受けるだろう――そう思うと、安易に誰彼と関係を持つ訳にはいかない。
そう思うのだが――多分無理だろう、俺自身が歯止めが効かなくなっている、昨日はセシリアと最後までヤりかけたし。
そうこうしていると、成樹がケーキを運んで来てそれを未来の前に差し出した。
それから暫く、成樹の店で成樹を交えながら他愛ない話をして時間を潰した。
「ん、そろそろ行こうか。 美冬、未来?」
「だね、あんまり長居しても駄目だしね」
「そうだね」
未来も頷く、既に前に居たおじさんは会計を済ませて店内は俺達だけしか居なかった。
「ふふっ、僕は特に気にしないけどね? ……でも、この後買い物があるならゆっくり楽しむ方が良いしね」
「そうだな。 ――っと、成樹。 そういやさ、成樹はインフィニット・ストライプスって雑誌、買ったことあるか?」
「え? うん、一応IS関連の雑誌だからね。 ほら、今月号も店内に置いてあるから」
そう言って指差す先にマガジンラックがあり、IS関連の雑誌の今月号が列べられていた。
その隣には普通の雑誌が列べられていて、色々な客のニーズに応えるために置いているのだろうと俺は思う。
――もしかすると、ただたんに雑誌が好きなだけかもしれないが。
「そっか。 来月か再来月号かはわからないが、多分俺達の特集載るかも。 ――まあ、一夏や篠ノ之も一緒なんだけどな、これが」
「そうなんだ。 だから、今日は美冬ちゃんも飯山さんもいつもより綺麗なんだ」
何気ない言葉に、二人して顔を赤くしながら――。
「も、もぅっ! 成樹くんってたまにそう言うよね。 ……言われて悪い気はしないけどね」
未来がそう言うと、柔らかな笑みを溢す成樹――そして、未来は俺の右手をギュッと掴んで握ると、僅かに潤みを帯びた眼差しで俺を見詰めた。
一方の美冬は――。
「ありがとう♪ 写真、基本的にツーショットばかりだけど私やみぃちゃんは仕事で織斑くんと撮ったから、勘違いしちゃダメだよ?」
「うん。 それは大丈夫だから安心して?」
レジへとやって来ると、成樹は慣れた手付きでレジを打ち始め、清算を開始する。
ピピッと鳴る電子音、流れてるクラシックの曲とは不協和音を奏でているがそれも束の間、清算が終わると金額が表示されていて俺達三人は各々清算を終える。
「皆、また良かったら来てね? 僕はいつでもここに居るんだし、ね」
「あぁ。 ……また今度、成樹の時間の都合が合えば俺と久しぶりに何
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