第195話 悲劇の始まり
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ト数、80ポイントに加算すると・・・」
映像魔水晶に映し出されている、妖精の尻尾のポイント数の数値が、スロットのように変わり続ける。
そして、映像魔水晶に最終的に映し出された妖精の尻尾のポイント数は―――――、
―――――100。
チャ「100ポイントだぁぁぁぁぁぁっ!!」
大歓声が沸き起こった。
観客席では帽子やらコップやら旗やら・・・いろいろな物が宙を舞う。
それと同時に―――――、
チャ「決着!今年の大魔闘演舞、優勝は―――――」
ドムス・フラウの会場から花火が―――――打ち上がらなかった。
花火の代わりに打ち上げられたのは一筋の白い光。
ナ「んぁ?」
リョ「何だ、あの光?」
ル「ま・・眩しっ!」
ト「花火じゃ・・・ないみたいですね。」
フ「だな。」
クロッカスの街で戦っていたナツ達はもちろん、姿を消したマヤの事を探していたルーシィ達も、ナツ達に倒された他のギルドの魔道士達も、ドムス・フラウの上空に打ち上げられた白い光に目を奪われた。
この白い光が、これから始まる悲劇の開始の烽火だったなんて―――――この時はまだ、誰も思ってもいなかった。
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