暁 〜小説投稿サイト〜
ラヴ Death another story
第1話 あなたと僕

[1]後書き [2]次話
僕の名前は十六夜 咲希。女みたいな名前だけど男です
高校二年生で父親の転勤で霧ヶ峰高校に転校することとなりました。
「あぁ... 緊張するなぁ....」

「それでは、十六夜。自己紹介を...」
やはり自己紹介は大失敗... クラス中が笑いに包まれたが先生の言葉でクラスは静まった。
僕の席は一番後ろ、隣は少し赤髪がかった女の子だった。
「あ、私。望月翼。よろしくね」
「あ。はい、よろしくお願いします...」
やはり、人と話すのは苦手みたいです。僕....
けど望月さんにはすごいお世話になった。
教科書を貰えるまで見せてもらったり、高校の進度の違いから勉強をおしえてもらったり.....


なんやかんやで転校してからもう三カ月!!!!!
クラスのみんなは合唱祭という行事にむけて準備を始めつつあった。
これから音楽の授業は全て合唱祭の準備に変わるらしい。
歌うのは苦手なんだけどな.....
まぁ、そんなことはいってられず.....
60分みっちり、歌の練習をする。
ラスト一回。これでやっと終わる...... 声がぁぁあ....
あれ?? ピアノ、望月さんが弾くんだ。
先生が望月さんと場所を代わり、先生の指揮で合唱を始める。


僕は仰天した!! こんなにも望月さんのピアノが上手だなんて......
優しい音色を奏でる彼女。ピアノを弾くたびに揺れる彼女の赤く染まった長い髪
そして時々見せる彼女の笑顔に僕は見惚れてしまっていた......
そしえ僕は彼女に...... 恋をした


[1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ