第十七話 氷の戦士
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行動を取る。
ルナ「うらあ!!」
薙刀を振り下ろすが、グラキエスはハルバードで弾き、底の方に向かう。
グラキエス「メイルストロム!!」
イソギンチャクのようなメカニロイドを数体召喚し、氷塊をを作った後、渦を発生させて巻き込もうとし、同時に氷塊が中心に巻き込まれるように降って来る。
ルイン「当たれ!!」
バスターから放たれたフルチャージショットがイソギンチャク型メカニロイドを1体破壊する。
グラキエス「やるね!!でも…」
ルイン「え!!?」
ハルバードによる斬撃を背後から喰らわせる。
ルナ「ルイン、大丈夫か!!?」
ルイン「だ、大丈夫だよ…」
グラキエス「流石だね、咄嗟に身体を捻って致命傷を避けるなんてさ。だけどその程度の力じゃあ僕の相手にはなれないよ。僕にとってこの水中はいわばホームグラウンドなんだからね」
ルナ「どうかな?炎が弱点ならこいつはどうだ?トランスオン!!イグニス!!」
グラキエス「っ!!イグニスだって!!?」
ルナ「メガトンクラッシュボム!!」
ナックルバスターから発射された爆弾。
イグニスへのコピーに呆気を取られたグラキエスは爆弾の直撃を受ける。
グラキエス「うあ…っ!!この…アイススティッカー!!」
氷塊を繰り出すが、今度はテネブラエに変身。
曼陀羅手裏剣で氷刃を防ぐ。
グラキエス「テネブラエもやられたのか…こりゃあ流石の僕も本気出さないとやばいかもね…」
ルナ「水中でもある程度早く動けるのも利点だよな。」
クナイを投擲しながらグラキエスとの距離を保ちながら隙を伺う。
ルナがコピーしたテネブラエは分身、高速移動が出来ず、曼陀羅手裏剣が自分の周囲にしか動けないバリアのような物に劣化している。
それでも…。
ルナ「こういう攻撃を防いでくれるから便利だよな。曼陀羅手裏剣追加っと」
防いだことで枚数が減った曼陀羅手裏剣を追加する。
グラキエス「君のコピー能力はオリジナルより大分劣化するようだね。オリジナルと同じ能力だったらと思うとヒヤヒヤするよ。流石の僕もテネブラエには勝てるかどうかは分からないからね」
巨大な氷の刃を発射し、クナイを弾き飛ばす。
グラキエスはハルバードをルナに振るおうとするが、ルインがダブルジャンプを駆使して、グラキエスとの間合いを詰める。
ルイン「私を忘れちゃ駄目だよ…てやあっ!!」
チャージセイバーを喰らわせ、グラキエスを吹き飛ばし、ルナの隣に立つ。
ルナ「ルイン!!」
ルイン「ありがと、ルナが彼の気を引き付けてくれたおかげで彼に一撃を入れられたよ。」
グラキエス「っ…やってくれたねえ……」
顔は笑ってはいるが目は笑っていない。
瞳
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