暁 〜小説投稿サイト〜
千年の魂.
第1シーズン 〜千年の謎〜
第五章 【終わりとは、新たな初まり】
強者に終わりがあるように、永きに渡る戦いもいずれ終止符を打つ、だが、終わっても終わらないものが確かにこの胸、皆の意志に生き続ける。冷めないスープが無いように、覚めない夢もない。炎の灯りは、魂の灯火、炎は、消えるしかし魂は、消えない。空間を超え時を跨ぎ、龍が波動とともに舞い降りる、そのとき一筋の光明が美しい音と共に風に乗せられ伝わる。そう、俺らの世界は、終わらない、千年の魂は、、、、、、、消えない、、、、でもな、タイトルなげぇとか文句言う奴がいるんだ、、、、え?そんなこと言ってない?そうちいせぇ事言うなや、
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ワイワイガヤガヤワイワイガヤガヤ

ここは、遊園地
迅と空音は、約束のデートに来ていた

迅「空音どうだ?ここからの景色」

2人は、今観覧車に乗っている
観覧車は、丁度頂上付近まで差し掛かっている
迅は、町中が見える景色を指差しながら言った

空音「うん、いい景色ね」

空音は、景色を目に焼き付けると、迅の方を見て言った

空音「本当、こうやって平和に過ごせるなんて夢みたいだわ、毎日逃亡の日々を送った後に、まさか死んじゃうとは思わなかったもの、本当、帰ってこれて良かった」

迅は、それに優しく頷いた後、

迅「そうだ、忘れてた、空音は、どうやって生き返ったんだ?それとも、空音ってもとから生きてたの?」

空音が、思い出したように答える、きっと、何があったか話す約束を忘れていたのだろう

空音「そうだね、リンカーン先生は、私が生きてるって言ってたみたいだけど、実は、しっかり一回死んだの、でも天界で神様に会って、生き返らせてもらったの、それが死んでからすぐの事だったからリンカーン先生は、私が生きてるって勘違いしたんだと思うよ」

迅は、驚いた顔で尋ねる

迅「ちょっと待ってくれ、そんな簡単に神様は死んだ奴を生き返らせていいのか?」

空音は、笑って答える

空音「うん、大丈夫だよ、だって迅くんだって生き返らせてもらったでしょ?私も仮にも《千年に一度の存在》だからね、迅くんと火蛾くんだけ生き返らせるのはずるいって事で、あっ!ちなみに、今疑問に思ってるだろうから言うけど、私は、ソウルナイトになる前人間だったでも、死んだわけじゃないんだよ、第一次世界大戦の中で事故に会って動けない身体になっちゃったの、それで悲しんでいたら、夜に夢の中に神様がでて来て《千年に一度の存在》になってくれって言うから、身体を動けるようにする条件で、ソウルナイトになったの、でも、身体を動けるようにする代償は、大きくてね、身体が子供になっちゃったのそれで苦労したってこと」

迅は全てを知って、納得し深く頷く

迅「なるほど、それで生き返らせてもらえたんだな、ん?そういや、あそこまでどうやって来たんだ?」

空音は、もうすぐ観覧車が終わりそうなので手短に説明する

空音「んーっとそうだね、簡単に言うと、宇宙の賢者さんたちに助けてもらった、って感じかな」

それを言い終わった頃観覧車が終わりを迎えた
迅は、おおざっぱすぎてさっぱりわからなかったが、色々聞き過ぎて記憶がパンクしそうだったので、深く追求するのはやめることにした

その後も、2人は遊園地を満喫したのだった

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

とある丘の上

貫が1人で空を見ていた
空は、白い雲が少しある位でとても気持ちの良い天気だ
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