第23話 ルイズ(5歳)
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クェアになっている。入学時点でスクェアメイジだ、学院では天才と評判である。原作とは違い刺々しさが消えている。一人前のレディと成っている。晃がカトレアの為、コックに栄養指導したかいもあって、胸も少し膨らんでいる。
「次女のカトレアだ。」
「カトレア・イヴェット・ラ・ボーム・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールです。」
薄緑のドレスを着たカトレアが挨拶する。今年13歳になる。原作と違い病が治ったので、フォンティーヌの名は継いでいない。この年で土と風系統のトライアングルになる。穏やかな表情と巨乳は、原作通りだが、穏やかな表情の中に活発さを感じる。」
「三女のルイズだ。」
「ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールでしゅ。」
髪の色に合わせて、ピンク色のドレスを着ている。噛んだのは、ご愛嬌だろう。今年5歳になったばかりだ。
公爵も目の中に入れても痛くないといった、表情をしている。
「長男のロランは、去年生まれたばかりで、部屋で寝かしている。アンリエッタ様の弟君のフィリップ殿下と同じ年になる。」
ここでも原作とは違い、トリステイン国王とラ・ヴァリエール公爵に男児が生まれている。
「私も孫達を紹介します。
一番上が、長男の晃です。」
「晃・一条です。宜しくお願いします。」
晃は、今年20歳になる。15歳で医師免許を取得している。現在、遺伝子と免疫学を研究している。5年前、カトレアの遺伝病を治している。
「二番目は、長女の望です。」
「望・一条です。宜しくお願いね。」
望は、膝を付いてルイズと目線を合わせて、自己紹介した。
望は、今年17歳になる。15歳で大学を卒業して、大学院には、行かず母の香月未来博士の研究助手をしている。専攻は、素粒子物理学である。
「三番目は、次男の司です。」
「司・一条です。宜しくお願いします。」
司は、今年13歳になる。飛び級で大学に入った。専攻は、物理学だが機械工学の授業も受けている。
「最後は、次女の夢です。」
「夢・一条です。よろしくね。ルイズちゃん。おないどしだからともだちになってね。」
夢は、今年5歳になる。ルイズと同じ年だが、ルイズより誕生日は遅いが早熟で見た感じは、ルイズよりお姉さんである。
ルイズも年上ばかり相手していたので、おないどしの友だちがデキて、うれしくてパーティー会場を案内したり、庭にでて池のボートに乗ったり楽しげである。大人たちは、そんな二人を温かい目で眺めて談笑していた。
その後、光輝達は、公爵の勧めで一泊する事になった。
夜更け前、公爵と光輝は、ワインを片手に話し
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