第十章
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の赤い世界の中で話したのだった。青い空は次第に赤くなってきており海にもそれが映し出されていた。青いものが赤く変わってきていた。
そして山から見える家々も木々も何もかもが次第に夜の中に消えようとしている。その中の赤い光を見ながらだ。エリーは言ったのであった。鐘の音を聴きながら。
シチリアの夕べ 完
2010・10・4
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