紅魔館 編
第2話 紅くて魔物が出てきそうな館
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
で女性に話しかける
だが起きぬ
ツンツンと頬を突っつくも
起きぬ
挙句の果てには
??「あ....そこは....だめですぅ」
などと誤解を招く寝言を
何と無く
本気では思ってなく
不本意
いや、出来心で
「ちゅ...中国....」
その女性の耳元でそう言った
何故って...
なんか、その門で寝てるこの人の格好がチャイナドレスだったし
帽子のデコに【龍】って書いてあるし
こりゃもう
ねぇ?
そんなことはさて置き
中国に反応したのか、寝ながら泣いて
??「美鈴ですぅ...うぅ.... 紅 美鈴ですぅ....」
と自己紹介してきた
この人ホントに寝てんのか?
いやそもそも門番か!?
みょんなことを考えながら
めんどくさくなり、自分で門を開けて庭に入った
庭に入ると
目の前に噴水
左右には花畑(芝生もあり)
噴水を越えて真っ直ぐに大きな扉
いったい何処の匠がアフターしてくれたんだろうか?
別に俺はあれだぞ
「あの汚かった砂利道が、匠の手によってこんな綺麗なお庭に」
なんて言わないぞ?
??星花「「もう言ってるじゃん(ますね)」」
星花と.... 楓!?
の声がした
楓「あ、見つかっちゃいましたテヘ」
拳を作り、自分の頭に当てて舌を出す楓
空を飛んでいる
いや
空に立っている
楓「そこに入るのなら気をつけた方がいいですよ〜 かりちゅまとか狂った人形とかでぃーあいおーとかもやしとかいるんで」
「ああ、なんだか楽しそうだが気をつけるとするよ」
楓の言葉に対し
そう答えると
さらばとでも言いたげな感じに何処かへ消えて行った
星花「もやし....プッ」
もやしにつぼっている星花を無視し
扉の前に立つ
「なんか、なんっつーんだろう... やれやれだぜ」
決め言葉が浮かばなかった俺は
頭に浮かんだ不良の名言を口にし
扉を開けた
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ