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子虎迷走記
第2話 海賊との遭遇
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エは男の子だよ」

「ギャウ!」

「そうなの、よろしくねユエちゃん♪」

ちゃん付けは変わらないのか?

そんなこんなでアジト付近。

何か様子がおかしい。

船の近くで、金髪の人と灰色の髪の人がはぐれ召喚獣だという魚人と思われる奴とスライムに襲われてた。

金髪の人はソノラの兄らしく、ソノラは飛び出しそうになるのをスカーレルが止める。

レックスは見過ごす事が出来ないようで剣を抜く。
ウィルはそれに驚いてる。

彼らを助ける義理はない、彼らはとウィルは言うけどレックスは仲間だと普通に言った。
だから守るとも。皆驚いてたけど、俺はうすうすそうなると思ってた。

俺も見過ごせねぇ!だから助ける!

VSはぐれ召喚獣

勝利条件:敵の全滅 敗北条件:レックスorカイルorユエの戦闘不能

戦闘開始!

一番近くにいた魚人、サハギンに突進!
思いっきりぶつかってやった。吹っ飛んだサハギンにソノラがナイフを投げてトドメをさす。

スライム、マリンゼリーが遠距離から攻撃してくる。
突然地面から水が噴出すのだ。

勘でかわしているものの、いつまで避けられるか……
くそー、俺も遠距離で攻撃できたら!と思って吼えたらゼリーの上から岩が降ってきた。
なぜ?

別の敵に同じように吼えると岩が降って来る。

おおー!すげー!俺ってこんな事出来たのか!
でも、疲れるから何回も出来るわけじゃなさそう。

おもしろいんだけどな……

そう思いつつも敵を倒していくけど、敵の数は減っていかない。
数が多すぎる!

そんな中、レックスはどうしても引いてくれないのか?と敵に聞くも相手は聞いてない。
レックスは始めてあった時に持ってた剣を抜く。

そしてその剣の力で敵を追っ払ってしまった。
なぜ最初から使わなかったのかは聞かない。なんかあの剣は嫌な感じがする。

あまり頻繁に使っていい代物じゃないだろう……

それとなんか、灰色の髪の人は剣の事知ってるらしい。
剣は緑の賢帝、シャルトスと言うらしい。

海賊がレックス達の乗る船を襲った原因だとか。
ま、話の前にお礼が先だとスカーレルがいい、船に案内された。

そこでお礼を言われ、自己紹介をした。

「それにしてもこいつ、小さいくせに強かったな!」

金髪の人、船長であるカイルがそういいながら俺をつかむ。

乱暴な持ち方すんな!と抗議の声をあげるも豪快に笑われるだけ。

「その子はユエって言って俺の護衛獣なんだ。ちなみに男の子だからね」

「そうか!よろしくなユエ!」

「それにしてもユエは見た事ない召喚獣ですね。白く角の生えた虎である牙王アイギスに似てる感じもしますが、明らかにアイギスではないで
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