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転生赤龍帝のマフィアな生活
二十二話:死刑執行
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師らしき奴を殺さない程度に蹴り飛ばす。
因みにまだ『赤龍暴君のマント(ブーステッド・マンテッロ・ジ・ティラーノ)』は装備したままだ。

『BoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoost!!!』
『BoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoost!!!』

今度は全ての炎を右腕の拳に一点集中させる。これで止めを刺す。

「助けてくれ!!!たすけてくれ!!!たすけて!!!!!助けてくれええッ!!!!!」
「安心しな、命は助けてやる。その代わり―――」
はーはっはっは!!!助けてくれなんて最高のBGMだぜ!!!!!
全ての力を込めた拳を種まき焼き鳥(ドカス)の急所目掛けて―――

「種無し焼き鳥(ドカス)になりやがれ!!!!!」

―――振り下ろす。

BURNING ACCEL(バーニング・アクセル)!!!!!』
「&%$#%&“!#%&‘&%$#!!!!!!!!?????」

凄まじい爆音と共にグシャリという音が響く、これで種無し焼き鳥(ドカス)決定だな。

(((ヒャッハアアアアアッ!!!種無しだぜえええええっ!!!!!)))
(ご主人様やりましたね!!!!!)
(イッセー様、流石です!!!それを私目にも与えてください!!!)
(一誠様、私、興奮してまいりました!!!!!)
(クロームたん僕のもヤッテエエエエエエッッ!!!!!)
(さすがだ、相棒。やはり相棒は『最恐の赤龍帝』だ!!!!!)

これで満足したぜ、さてそろそろ帰るとするか。そろそろ眠くなってきたからな。
俺は白目をむいたまま泡を吹いている、種無し焼き鳥(ドカス)を放置して帰るためにクローム達を迎えに行った。いやー、久しぶりに楽しかったぜ。





「兵藤一誠様……ふふふふふ。逃がしませんわよ。」




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