二十二話:死刑執行
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!!!??」
全力で殴りつけて地面に叩き落とす。
地面に結構デカいクレ−ターが出来たが焼き鳥女はまだ生きてるようだ。
死なねえってのはいいもんだな―――好きなだけいたぶれる!!!!!
地面に降りてぐったりしている焼き鳥女を抱えてそこらへんの壁に磔にする。
「ああ!!?」
手に釘を突き刺して固定するといい声で鳴いてくれた。
「さてと、始めるか。」
手の平サイズの十字架を取り出して雲の炎で増殖させる。
「まずは足からか。」
「あうううっ!!?」
両足に十字架を投げつけて突き刺してやるとくぐもった悲鳴を上げる焼き鳥女。
「次は腕だ。」
「あふっ!!?」
次は両腕を十字架でハリネズミ状態にしていく。
「お次は胴体だ。」
「あん!!!」
………………なんか悲鳴が可笑しかったような?
それに若干頬が染まっていってるような気が………。
(あら、あの子中々見込みがありそうですね。弟子に欲しいくらいです。)
(確かにあれは我らの同士となる素質を十二分に備えていそうだな。)
(クロ−ムたん?クロームたん、クンカクンカ。)
(イッセー様、どうでしょうか?あの者に手心を加えてやってもよろしいのでは?)
(ドライグ、俺は何も聞こえないが間違っていないよな?)
(ああ、俺にも何も聞こえない。)
取りあえずは焼き鳥女は動けないようにして焼き鳥の死刑を再開するとしよう。
うん、それがいい。
あらかじめ用意しておいた雷の属性の槍の匣を開ける。
「これで串刺しになってやがれ!!!!!」
「アアアアアアアアアンンンンンッッ!!!!!もっと!!!もっとお願いしますわ!!!!!」
不味い、こいつは真性のドMだ!!!
胸を槍で貫かれさらに雷の炎を流されているのにも関わらずうっとりとした表情で頬を染めてねだってきやがる!!?最初期のエルシャと同じじゃねえか!!!精神世界の奴らですら死なないのに、不死の特性を持ったフェニックスが変態とかどうやっても殺せねえだろ!!!??
「そこで大人しくしてな、俺は焼き鳥を殺してくるぜ。じゃあな。」
出来るだけ冷静を装ってその場を離れていく、熱い視線を感じるが完全無視する。現実世界でまで変態に目をつけられてたまるかってんだよ!!!精神世界の奴らだけでも手一杯だってんだよ!!!!!
「………これが『放置プレイ』……ふふふふふ、目が覚めましたわ。これが本当の私……それにあの方は私が真に仕えるべき殿方……ふふふふふ。」
「ベスター、戻れ。」
「GAU」
ああ、イライラする、俺ともあろうものが敵前逃亡を図ってしまうとは……一生の不覚!!
(気にす
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