第十六話 闇の戦士
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ートしてくれる仲間がいなければ危険な技。
ルナ「メガトンクラッシュボム!!」
至近距離でゼロに攻撃しようとしたルインズマンをナックルバスターによる打撃と爆弾による攻撃で粉砕する。
オリジナルのイグニスよりも能力はナックルバスターのチャージショットは炎から爆弾、ダッシュメガトンクラッシュ、ブラストボムが放てないなど劣化しているが強力な形態であることに変わりはない。
発射される爆弾には当然、爆発機能があるのだから、そこには必然的に炎に準じた性能を有する。
それに、準ずるとはいっても威力自体は炎より爆発の方が上だ。
雑魚を瞬く間に蹴散らしていき、ゼロとルナは頂上に辿り着いた。
かつてクワンガーが破壊された場所に1人のレプリロイドが佇んでいた。
ゼロ「(こいつもできるな…)」
ゼロは静かに佇む背中から、相手の実力の程を感じた。
ストンコングと同等、いやそれ以上の力を。
テネブラエ「来たか…」
こちらに振り向いたテネブラエは凄まじい闘気を放ちながら仮面越しにゼロとルナを見据える
テネブラエ「俺はあのお方からお前達の破壊を命じられている。」
ゼロ「あのお方?」
テネブラエの言葉にゼロは訝しそうに顔を顰めた。
テネブラエ「あのお方の栄光を汚す者を1匹たりとも生かしてはおけん。ここで始末する!!」
言い切るのと同時にクナイを放ち、高速移動でルナの背後に回る。
ルナ「なっ!!?」
実体化させたクナイを構え、ルナの首を掻き切ろうとしたが、ゼロのセイバーで阻まれる。
ゼロ「はあっ!!」
テネブラエを弾き飛ばし、ルナを背後にやる。
ゼロ「大丈夫か?」
ルナ「あ、ああ…全然動きが見えなかった…。」
ゼロ「ルナ、奴の相手は俺がする。お前はバウンディングをコピーしてジッとしていろ」
動かず最後まで見ていろというゼロにルナはムスッとしながらも頷いた。
テネブラエはクナイを構えて、斬り込んできた。
ゼロはテネブラエの一撃を飛んでかわす。
そして着地と同時に、セイバーで斜めに斬りつける。
しかしテネブラエも簡単にはやられず、飛びのくことでセイバーから逃れたテネブラエに、続いて2度、3度と、ゼロの攻撃が襲う。
テネブラエはクナイをもう1本実体化させ、それらを受け流しながら、一定の間合いを取り機をうかがう。
ゼロの打ち込みをかわしたテネブラエは、大きく後ろに跳んで、距離を取る。
テネブラエ「曼陀羅手裏剣!!」
テネブラエの周囲にエネルギー体の攻防一体の手裏剣が複数出現した。
手裏剣の軌道が徐々に大きくなり、凄まじい
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