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ラブライブ!3期School idol production
ラブライブ!3期 Sip 第一話 【アイドルだらけの新入生!】
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い。」
理事長は手で顔を覆い俯いていた。穂乃果はその様子に気づき、問いかけた。
穂乃果「ことりちゃんと花陽ちゃん、何かあり」
理事長『早く呼んできて!』
穂乃果「っはいぃぃ!?」
驚いた穂乃果は小走りで理事長室を後にした。
凛「あ、穂乃果ちゃんお帰り〜!」
穂乃果「た、ただいま。」
凄く疲れた様子の穂乃果。
海未「どうしたのですか?」
穂乃果「何か、怒られちゃった。」
ことり「えぇ!?」
穂乃果「いや、別に内容は納得してもらえたんだけど。」
真姫「なによそれ」
穂乃果「私も分からない。ただことりちゃんと、花陽ちゃんのこと、呼んでた。」
花陽「え!?私!?」
ことり「え〜?私と花陽ちゃんのことで怒ってるの?」
穂乃果「分からない。」
不安そうに目を合わせることりと花陽。
海未「ことり達は何か心当たりあるのですか?」
ことり「ないよね〜?」
花陽「うん!」
不安を残して二人は理事長室へ。
理事長は怖い目つきで手を顔の前で組み、睨むように問いかけた。
理事長「ことり?」
ことり「はいっ!」
理事長「ことりは…”アスパラ”が好きなの?」
ことり「…へ!?」
一方その頃音楽室にて、
穂乃果「〜でね?理事長がそれをアイドルなのか〜って言うから、ことりちゃん達も”アスパラ”大好きでしょ?だからそのことを話したの。」
亜里沙「”アスパラ”?」
凛「え〜、凛そんなのカヨちんから聞いたことないよ〜?」
真姫「誰からの情報よ〜」
穂乃果「誰からも何も皆の前でいつもしてるじゃん!ぎゅ〜ってしたりナデナデしたりしてるじゃん!」
するとメンバーは皆目を合わせてため息をついた。
海未「…穂乃果?」
穂乃果「何?海未ちゃん」
海未「…それ…”アルパカ”です。」
穂乃果「…っはぅ!!?」
その頃理事長室
凄く重苦しい雰囲気の室内でことりと花陽は冷や汗を垂らしながら俯いていた。
理事長「…小泉さんは、”アスパラ”のマスターとお聞きしましたが。」
花陽「っぇえ!? …だ、誰か助けて〜〜!!!」
こうして新しいメンバーと新しい顧問をつけた穂乃果たちは元気にアイドル活動を続けていくのであった。
-続く-
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