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ラブライブ!3期School idol production
ラブライブ!3期 Sip 第一話 【アイドルだらけの新入生!】
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例えば軽音部の合宿の日に待ち合わせ時間に起きるとか〜。遅刻の確認電話で起きるとか〜。勉強全くしないとか〜。毎回赤点とか〜。軽音部の文化祭ライブに遅刻してライブ中にステージ上がることもあったな〜。」
ことり「あはは…」
海未(穂乃果より酷い…)
憂先生「可愛かったな〜」
メンバー(…え!?)
唯先生「でも、そんな私でも先生になれた。私が皆くらいのときなんて何も考えてなかった。ただ毎日を過ごして、このままでいいのかな〜?くらいは思ったけど。部活に入った程度で満足してた。だから、将来のことも何も決めてなくて。」
憂先生「そうそう。自分の進路が決まってもないのに妹の私に進路は早めに決めなさいって説教してきて。おかしかったな〜。」
唯先生「でもね、そんな私でも先生になれるんだから、皆にはもっと頑張ってほしい。だって、皆は私より頑張ってるもん。だから、もっと凄い人になれるはずなんだよ。ここにいる皆はすでに夢があるのかもしれないけど、そうじゃない生徒もいっぱいいる。自分の可能性を、諦めないでほしいんだ。」
海未「…自分の、」
真姫「…可能性。」
花陽「なんだか、自信が、持てますね。先生って、やっぱり私達からしたら、凄いなって思うし、でもそんな先生でも、私達のときは私達以下だったなんて、とても信じられない。でも、もしそうだとしたら、私にも、まだ何か出来るかもしれないって、そう思えます。」
凛「赤点ばっかでも先生になれるのかな〜?でも、もしそうなら凛も先生なれるかもしれないってことだよね!よ〜し!凛、体育の先生になる!それで皆にダンス教えるにゃ!」
真姫「いいんじゃない?凛には向いてると思うわ。」
雪穂「ん〜、私何もないのよね〜。やりたいこと。」
海未「それより雪穂は手を動かしなさい。」
雪穂「っう、すみません。」
凛「雪穂ちゃん、本当に穂乃果ちゃんそっくりにゃ」
一方その頃、理事長室。
穂乃果「失礼します。」
理事長「どうぞ。」
向き合う二人。
理事長「どう?大変だった?」
穂乃果「それはもう、苦労の連続でした。でも、色んな生徒がいて、凄い楽しかったです!」
理事長「そう。それで、絞れましたか?」
穂乃果「それなんですが…」
困り果てる穂乃果にックスと笑みを零しながら理事長は口を開いた。
理事長「分かってますよ。落とせなかったんでしょ?」
穂乃果「はい。だって、スクールアイドルは」
理事長「誰でも簡単になれるもの。でしょ?憂先生に言われてたの。最初からね。でも、私はそれでも学業が心配だったの。だから少し厳しい形で行うようお願いした。だって、本当に絞ろうとするのであれば、私達何も分かってない教員が無理やりやればいいだけのこと。そうならないためにあなた達にお願いしたの。何から何ま
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