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ラブライブ!3期School idol production
ラブライブ!3期 Sip 第一話 【アイドルだらけの新入生!】
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の力になりたいのは本当なんだ。だから、だから私も協力させてください!」

メンバーみんながアイコンタクトで頷く。

海未「…穂乃果」
穂乃果「うん… 唯先生。私達からもお願いします。それと、今まで少し態度悪くてすみません。唯先生は私たちのことを、μ’sのことを本当に好きでいてくれて、その想いは仕事先を変えてしまうほど。確かにそれは変なことかもしれない。私は、それが理由で少し距離をとってしまった。でも、考えてみればそれって、自分に正直で、真っ直ぐで、自分がどうしたいのかを理解しきっているからこそできること。それは凄いことだと私は思う。先生のその真っ直ぐで直向きな姿勢は、私たちの力になると思います!だから!私たちに力を貸してください!」

メンバー全員「よろしくお願いします!」

メンバーは唯先生に深々と頭を下げた。
少し涙を浮かべる憂先生。

憂先生「…お姉ちゃん」

すると万遍の笑みを浮かべて唯先生が言った。

唯先生「うん!よろしく!」

すると理事長は安堵のため息をついて穂乃果を呼んだ。

理事長「高坂さん。」
雪穂「はい?」
穂乃果「あ、ごめんなさい、妹なんです。」
理事長「あら、妹さんもアイドルなの?なら下の名前で呼ばなきゃね。穂乃果さん。」
穂乃果「はい!」
理事長「まとめてもらってるとこ悪いんだけど、先に口頭でもいいから結果を聞かせて下さい。理事長室で待ってます。」
穂乃果「はい。分かりました。みんな!大まかでいいから面接全体の状況を聞かせて。」
憂先生「じゃぁ私たちも手伝おっか。」
唯先生「うん!」

メンバーと姉妹先生は徐々に意気投合し、仕事を分けあった。

穂乃果「じゃぁ行ってくる!」
海未「行ってらっしゃい。」

元気に駆けて出て行く穂乃果。その様子を机にへばる様に見ていた雪穂が口を開く。

雪穂「お姉ちゃん、変わったな〜」
海未「…そうですね。」
ことり「昔じゃ考えられないよね。」
亜里沙「穂乃果先輩の、昔…」
真姫「そういえば、あまり穂乃果の過去の話しって聞かないわね。」
凛「そういえばそうにゃ」
花陽「でも、何となく想像できる気がする。幼馴染の二人を見ていると。」
真姫「それもそうね。どうせ、凄いぐ〜たらだったんじゃない?」
雪穂「そうです!毎日寝坊遅刻ギリギリ、家に帰ればゴロゴログダグダ!何をするにしても「後で〜」が口癖のぐ〜たらだったんですよ?」
亜里沙「えー。そんな風に見えないよ?」
海未「何度寝坊されたことやら。」
ことり「そのせいで私達が遅刻したこともあったよね。」
憂先生「まるで唯先生みたいだね。」
唯先生「憂〜?」
海未「唯先生もそんな過去をお持ちなのですか?」
唯先生「まぁね〜。ん〜、遅刻とかの比じゃないんだけど。
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