暁 〜小説投稿サイト〜
ラブライブ!3期School idol production
ラブライブ!3期 Sip 第一話 【アイドルだらけの新入生!】
[2/14]
[1]
次
[9]
前
最後
最初
はμ’sのように頑張れますか?努力できますか?なかなかできないと思います。でも、μ’sの原動力が分かれば、そして皆さんにも分け合うことができれば、ここにいる全員がμ’sのように輝けるのです。そんなことを考えているのが私です。専攻は英語ですので、よろしくお願いしますね。最後に一言… 皆さんもμ’sのようになれます! 以上です。」
会場に拍手が沸き起こった。そして、ザワザワと煩かった生徒たちの目に、力が宿った。
理事長はそれを見逃さなかった。
次々と新任の先生がスピーチする中、ステージ横の席で二人は話していた。
理事長「平沢先生」
憂先生「はい?」
理事長「お見事ですね。」
憂先生「いえいえ」
憂先生は緊張を解すようなため息をついたあと、自分に言い聞かせるように口を開いた。
憂先生「今年は、忙しくなるかもですよ?」
次の新任先生「私も高校のときは軽音部でライブしてたんだ。海外でもライブしたんですよ!?楽しかったなー」
1年生は一気に5組にもなり、新任の先生を多く雇ったため次々と新任の挨拶が行われた。
始業式は終わりHRの時間へと移る。
唯先生「お、おはようございますっ!き、今日から!担任を!勤めさせていただく!平沢唯(ひらさわ ゆい)です!よ、よろしくお願いしますっ!」
新学期最初の挨拶。3人を待っていたのは物凄く独特な雰囲気のある新任の平沢唯先生。その挨拶は明らかに穂乃果の方にしか向いていなかった。ラブライブへ挑戦していたμ’sの大ファンだったらしい。ちなみに平沢憂先生の実の姉。
唯先生「ほ、穂乃果ちゃん!」
穂乃果「は、はい!?」
教壇に立つ唯先生は恥ずかしそうに背を向けて指先を合わせながら甘えるように呟いた。
唯先生「あ、あとで、先生達に内緒で、サ、サイン下しゃい」
穂乃果「は、はぃ…」
唯先生「っっよし!…..あ、では皆さん今日から、えーっと…3年だから進路とか卒業とかあるよね?うん。だから!後悔しないように過ごして下さい!以上!…解散!」
勢いのないような勢いに圧倒される教室は、変な空気で静まっていた。
海未「今回の担任である平沢唯先生は、妹の憂先生とは違い、本当に無理やり私達に会うために転勤されたそうですよ。」
穂乃果「…す、凄いね。」
ことり「な、なんだか、私、怖い。」
新学期早々3人は何とも言えない不安感を抱くのであった。
終礼も終わり、午前中授業のため、久しぶりに長い練習ができることに張り切る3人。
そんなとき放送がかかった。
放送「3年2組、高坂穂乃果さん。3年2組、高坂穂乃果さん。至急、理事長室に来てください。」
穂乃果「なんだろう。」
海未「では、私達は先に屋上へ行きますね。」
穂乃果「うん
[1]
次
[9]
前
最後
最初
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ