暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン 守り抜く双・大剣士
第15話 =まさかの出会い=
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。そういえば信用の置ける武具屋だっけ?」

「ん…あ、あぁそうそう。第1層から使ってた武器が折れて…探してるんだけど…」

アスナから切り出される話題で俺は本当の本来の目的を思い出した。久しぶりに話したからかな、俺にしては結構会話が弾んだ気がするな。
血盟騎士団なら知ってると思ったんだけど…さすがに情報をただでもらうってわけにはいかないか?

「私の友達が経営してる武具屋さんがあるんだけど…それでもいい?」

「十分です!!」

アスナの親友なら信用できないはずがない!するとアスナから紹介状なのかメッセージが送られてきた。
にしても今日はよくこの機能使うな〜携帯みたいだ。
その紹介状の文面を見てみると店名に『リズベット武具店』とあった。場所は【48層 リンダース】か…

「わざわざこんな所で会ってもらって悪いな。こんないい情報もくれるなんて」

「ううん、いろいろと助けられたこともあるし」

「そっか。じゃあな!」

そういい俺は転移門にかけていった。
早く俺の武器新調しないとギルドにも迷惑かかるからほぼ全力疾走だっただろう。
後からアスナから聞けば「大剣士にしてはありえないくらいのスピード」だったらしい。


=第48層=

「ここだよな…『リズベット武具店』」

俺がそこにつくとその店にはそれほど広くなさそうだが水車がついており武具店としてはなかなかいい店だと感じた。
一応店といってもプレイヤーホームなのでノックする。帰ってくるはずもないのでそのまま入る。
するとNPCらしき女性が「いらっしゃいませ」と接客にしきた。

「オーダーメイドを頼みたいんだけど…」

「わかりました。マスターをおよびします」

そういいこちらに一礼してNPCの女性は奥に行ってしまった。NPCって本当に人間以上に礼儀正しいよな…
俺も見習わないと、何て思っていると奥からピンク髪の女性が出てきた。
唯一セッティングできる髪型だが、顔は本人のため大体アニメみたいな髪色は似合わない。
でもこの色で似合うとは…そういうやつもいるんだな〜…
服装は檜皮色のパフスリーブ…だっけかあんまり服はわかんないけどぱっと見どこぞのウェイトレスだ。

「いらっしゃいませ!オーダーメイドのことと聞きました……が…」

「あ、うん。お願いできないか…な…」

俺は壁にある武器を見ながら、相手の店主は顔についたススを拭くような行為を行いながら受け答えしてたので互いに顔は見てなかったが
対話が成立したとき俺たちは顔を見合わせた。すると、そこには現実世界で見たことのある顔だった。

「陸也君!?」「里香さん!?」

相手も気づいたらしく、俺たちは本名で呼び合っていた。
俺の記憶が確かなら俺リクヤこと雄護 陸
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