アルン、突入
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更に近付くと、右側の石像が動き、こちらを見下ろしながら口を開く。
『未だ天の高みを知らぬ者よ、王の城へ至らんと欲するか』
同時に、俺達の前に、最終クエストへの挑戦意思を質す為のイエス、ノーのボタンが表示される。俺達は、迷うことなく、イエスのボタンにふれる。
と、今度は左側の石像が大音声を発した。
『されば、そなたが背の双翼の、天翔に足ることを示すが良い』
途端、大扉がぴしりと割れ、地響きを上げ、ゆっくりと左右に開いていく。
「さぁ、行くぜ………?」
「はい!」
「ユイ、しっかり頭を引っ込めてろよ」
「パパ……、マスター……、頑張って」
それだけ言うと、ユイはキリトの胸ポケットに入る。
そして、俺達は世界樹の中へ足を踏み入れた。
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