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電光提督ノゾミアン
第三話 デート大作戦
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ずポカンとなってしまい、その間に観覧車は下まで下がってしまった。その後、二人は遊園地の出入り口まで戻って来ていた。

「まあ、細かい事はどうでもいいじゃん。それより、改めて結果発表と行くよ。」

「ああ。」

真剣な表情で結果を待つソニック。そして、北上の口から飛び出したのは・・・

「発表します。結果は・・・・・・・マイナス10ポイントで不合格です。」

「えええええええええええ!?何で!!?」

「いやあ、お化け屋敷で抱きつかれた時さ、汗臭かったんだよねえ。そこのマイナスが大きかったね。」

「そ、そんな・・・」

こうして、ソニックの恋はまたしても終了し。

「バッカヤロ〜!!!」

今日も彼は夕日の沈む海に向かって叫ぶのであった。




それから一週間後。のぞみは再びソニックに喫茶店に呼び出されていた。

「また別の艦娘に惚れたのか?」

「ああ。今度はこの子だ。」

そう言ってソニックが取り出した写真に写っていたのは・・・天龍だった。

「何度も告白しようとしてるんだが、その度に何処からともなく槍が飛んで来て妨害されるんだ。」

「もう勘弁してくれ。」



続く


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