第十五話 炎の戦士
[3/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
る側へ真横に発射し、壁に当たると無数の小さい弾に分裂した。
エックス「何!!?」
驚愕するエックスだが、バーニアを吹かして、弾を回避するがイグニスはナックルバスターを床に叩きつけ、大ジャンプをするとエックスの真上に移動し、もう片方のナックルバスターをエックスの背中に叩きつけ、叩き落とす。
そして床に転がっていた爆弾が大爆発を起こし、エックスとルナは爆発に飲まれた。
かに見えた。
咄嗟にエックスはチャージボルトルネードのバリアで爆発から身を守っていた。
イグニス「成る程、流石だな」
ルナ「助かったぜエックス」
エックス「ああ………」
再び睨み合う両者。
イグニス「お前程の強者を倒すのは惜しいが、私の邪魔をするのならば倒さなければならないんでな!!」
ルナ「トランスオン!!デボニオン!!ボルトルネード!!」
高速回転し、電磁竜巻を突っ込んでくるイグニスに直撃させた。
イグニス「ぐあああああ!!?」
今までどのような攻撃を受けても微動だにしなかったイグニスが絶叫した。
エックス「電撃が弱点なのか?ならボルトルネード!!」
エックスも電磁竜巻を放ち、イグニスに直撃させる。
イグニス「ぐっ…舐めるなあ!!」
ダッシュメガトンクラッシュでエックスを吹き飛ばし、ルナにはショットで牽制。
イグニス「ダブルブラストボム!!」
真横、斜め上に向けて放たれた火球が壁に当たると同時に無数の弾がエックスとルナに迫る。
エックスはルナを庇うように弾を全身に受ける。
ルナ「エックス!!?」
落下していくエックス。
イグニスはナックルバスターを構えて、落下していくエックスに向かう。
イグニス「とどめだ!!」
メガトンクラッシュがエックスを捉えた。
エックス「ぐっ!!」
あまりの威力に人工血液を吐いたが、次の瞬間、笑った。
エックスを中心に凄まじい光の波動がイグニスを襲う。
グライドアーマー最大の技、ギガクラッシュ。
セカンドアーマーに搭載されていたギガクラッシュ、その派生系のファルコンアーマーのスピアショットウェーブとは比較にならない破壊力にイグニスは沈んだ。
ルナ「す、凄え破壊力…」
あまりの破壊力にルナは呆然となりながら呟いた。
エックスはバスターをイグニスに向けるが、戸惑う。
彼女がロボット三原則に適応される元人間であるためか、撃つのに戸惑いを感じた。
イグニス「くっ…とどめを指さないのか?甘いな…いいだろう。ここは退いてやる。私を生かしておいた事、いつか後悔させてやる!!」
イグニスに去るのと同時にルナはイグニスのDNAスキャンが終了した。
ルナ「エックス…」
エックス「すまない…撃たなくてはい
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ