第十五話 炎の戦士
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んだ者は進化についてこれなかった…ただそれだけの事だ」
エックス「違う」
イグニス「何?」
エックス「そんな物は進化じゃない。俺はそんな物は認めない!!」
ルナ「大体、犠牲のある進化なんかねえよ。てめえがしてんのはただの“暴走”だ。」
エックスとルナの反論にイグニスはナックルバスターに手を伸ばす。
イグニス「自分の力の意味も知らないお前達に何が分かる。お前達が正しいと言うのなら私に勝ってみせろ!!」
ナックルバスターを構え、エックスとルナに向けて放つ。
ルナ「こんなもん…」
回避しようとした時、弾道が変化し、虚を突かれたルナは直撃を受けた。
ルナ「っ!!な、何だ?いきなり弾道が…」
エックス「気をつけろ。奴がルインのアーマーを元にして造られたなら性能も準ずるはず。奴はナックルバスターによる遠近戦闘もこなせる万能タイプ。パワーも他の奴とは比較にならないはずだ!!」
イグニス「ほう?流石だなロックマンX!!流石は今までの戦いをくぐり抜けて来ただけのことはある!!」
イグニスが距離を詰める。
ダッシュからメガトンクラッシュを繰り出す。
エックス「なっ!!」
イグニス「私はこの力を限界まで極めている。オリジナルに出来なかったことも出来る。」
ギリギリでダッシュメガトンクラッシュを回避したエックスはフルチャージショットを放つ。
ショット本体はかわされたが、追尾弾がイグニスに襲い掛かる。
イグニス「せいやっ!!」
ダブルメガトンクラッシュの炎が追尾弾を相殺し、ナックルバスターショットを連射する。
エックス「スナイプミサイル!!」
ホーミングミサイルを放ち、イグニスに喰らわせるが、微動だにしない。
ルナ「トランスオン!!ストンコング!!」
ストンコングに変身し、盾でショットを防ぐ。
イグニス「中々頑丈だな。だがいかに超硬石と言えど…」
ナックルバスターを勢いよく盾に叩きつけ。
ルナ「なっ!!?」
イグニス「私には砂糖菓子のような物だ!!」
一撃でストンコングの盾を粉砕する。
超硬石の盾をいとも簡単に。
イグニス「喰らえ!!」
もう片方のナックルバスターをルナの胴体に叩きつけ、吹き飛ばす。
エックス「ルナ!!」
イグニス「お仲間の心配をしている暇があるのか!!?グラウンドブレイクボム!!」
ナックルバスターから複数の爆弾が発射され、床に落ちる。
変身が解けたルナを抱えてエックスは即座に壁蹴りとグライド飛行を駆使して上空へと避難する。
イグニス「流石だな。英雄の名は伊達ではないようだな。悪いが地に這いつくばってもらうぞ。ブラストボム!!」
巨大な火球を作り、こちらのい
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